『美術手帖』のための写真 [自作紹介]
彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
「超ひも理論」の考察/《超ひも》と木目の類似性について
(ウッドペインティング+オイルペインティング)
2008年、194 ×194 ㎝ 木紙、油彩、キャンバス
新作です。
会田誠さんには、受けないだろうと思う。
いやそれだけでなく、ほとんどの人に受けないだあろうとは思う。
それでも作るのも,困ったものである。
画像の作品は120号の正方形。10号2点。50号1点。
木紙といわれる、木をスライスして紙のように薄くしたものを、
キャンバスに貼ったウッドペインティングです。
油彩という油絵の具を使えばオイルペインティングですから、
木の紙を使ったウッドペインティングというものです。
写真の発色が、それほど良くなくて、
実物はきれいな黄色で、もっと分かりやすい。
写真ではせっかくの木目も見えにくい。
これは会田誠さんの言うネタもので、
超ひも理論という、
そういう分けの分からないものを、
私なりに木目との類似性をもって考察したという、
作品です。
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彦坂尚嘉 Naoyoshi Hikosaka
出現(ウッドペインティングによるプラクティス)
2006年、175×124×24㎝ 木に油彩とアクリル
この作品も会田誠さんや、多くの人々に受けない作品だが、
私のコレクターたち数人の中では、評価の高い作品。
これ以降、ウッドペインティングが再度人気を少しずつだが持ち始めている。
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美術手帖の編集部・川出絵里さんから、
以下の様な写真の依頼があった。
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先日はとても刺激的&興味深いお話を、ありがとうございました!
遅ればせながら御礼まで。。。
さて、その節にちょっとお願い申し上げた、
作品お写真の件ですが、その後いかがでしょうか?
おそらく1点のみ(紙幅が許せば2点)、掲載させていただきたいと存じます。
確か、先日のお席では、ソフトマシーンでも展示なさっていた、
オレンジと赤のペインティングなどが候補として挙がっていたかと存じますが、
いかがいたしましょう?
「1点掲載ならこれ」「2点なら、これとこれ」と、優先順位含め、
お教えいただければ幸いです。
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電話でも川出絵里さんと相談した。
実は新作は、ぎりぎり本日、デジカメで撮影を間に合わせた。
夜に白濱雅也さんが来てくれて、撮影してくれたのだ。
川出さんの話だと、
会田誠さんとの座談会の記事が面白いので、
作品写真は小さくなると言われて、
良いですよと、答えた。
それでも1点は写真を載せてくれるというので、
一応2点用意した。
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たまには作品制作の話をしないと、まずいので、
次回の個展と2人展が、6月に同時にあります。
個展はギャラリー手です。
前回が小さなものばっかりでしたので、
今回は大きい作品も用意しています。
中規模のウッドペインティングと、
掲載図版の大きいキャンバスの作品(120号正方形)です。
既に述べた様に
10号のキャンバス、50号のキャンバスも完成しています。
小さいウッドペインティングも用意しています。
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二人展は,南泰裕さんとマキマサル・ファインアーツでやります。
南泰裕さんは建築家です。
会期は6/7-7/3の4週間
2年前にギャラリー手で一度2人展をやっていますから、
今回は2度目です。
こちらは皇居美術館の高さ2メートルのFRPの模型彫刻を中心に、
建築関連の作品を出品します。
南さんの企画で、2つのギャラリー・トークもやる予定です。
シースルーという事の意味がよく分かる、非実体的な絵画ですね。青い部分が特に深みを感じます。右上から左下にかけて発した絵画固有の光が画面を覆っていますね。
by コア (2008-04-09 22:27)
出会いの季節っしょ♪
一人暮らしの女とかマジですぐポンポン落ちておもしれーww
お姉さん美味しかったです(^q^)
http://3wg4p4d.www.sofban.info/3wg4p4d/
by 春野 (2011-04-11 13:11)