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セザンヌの性的な絵画(画像追加) [アート論]

ネットで見つけた、
セザンヌの作品です。

良く知られているリンゴの静物や、サント・ヴィクトワール山ではないものを
拾いました。

セザンヌ1865-67.jpg
まず、初期のペインティングナイフを使った作品。
1865〜67
これとは別の同じ様な作品が、
ワシントンのナショナルギャラリーにあります。

《イメージ判定法》で、《6流》のイメージ。
《言語判定法》で、《超1流》《1流》《2流》の重層表現
《現実判定法》で、《2流》の現実。

セザンヌ1866.jpg

1866年の作品。
これは、初めて見た絵です。
本当にセザンヌの絵画かどうかは、分かりません?

《イメージ判定法》で、《1流》のイメージ。
《言語判定法》で、《6流》。
《現実判定法》で、《6流》の現実。

セザンヌ1866**.jpg
1866年の作品で、眠っている黒人を描いた
「黒人シピオン」という絵が、サンパウロ美術館にあります。
これは私は見ています。

《イメージ判定法》で、《6流》のイメージ。
《言語判定法》で、《8流》。
《現実判定法》で、《8流》。

Paul Alexis Reading to Emile Zola. c. 1869-70.jpg

"Paul Alexis Reading to Emile Zola. という作品で、
1869-70.です。
これもサンパウロ美術館所蔵で、私は見ています。
自然主義文学の代表的作家エミール・ゾラとセザンヌは少年時代からの友人だったのですが、
1886年、ゾラの小説『制作』が自分を中傷していると感じ、ゾラと絶交しています。
この作品は、その絶交よりも前の作品となります。



さて、以下、強姦の絵に代表される、
セザンヌのセクシュアルな題材の絵画です。
セザンヌのこうした性的な絵画は、
セザンヌの非合法性を理解する上に重要な絵画です。
この系譜は、地下水の様に流れて晩年の大水浴図に流れ込みますが、
大水浴図につながる作品ははぶいています。

セザンヌThe Murder'1867.jpg

1867年の殺人の絵です。
殺人は直接的には性的ではありませんが、
エロスとタナトスで、
性の欲動と、破壊欲動は、対のものなのです。
セザンヌの内奥を描きだした名画です。
これが1980年前後のニューウエイブ絵画を思わせるものである所が、
重要だと思います。
西欧近代絵画は、その意味でモダンアートとニューウエイブ絵画の
同一性を示しているのです。

《イメージ判定法》で、《6流》のイメージ。
《言語判定法》で、《超1流》《41流》の重層表現
《現実判定法》で、《8流》の現実。



セザンヌ1870.jpg
1870年の作品。
ドラクロアの影響時代。
娼婦と客なのでしょうか?

《イメージ判定法》で《6流》のイメージ。
《言語判定法》で、《超1流》《1流》《21流》の重層表現
《現実判定法》で、《8流》の現実。

セザンヌフメイ6.jpg
これは有名な作品ですが、
制作年は、1872〜73年。
マネのオランピアに対抗して描かれたと言われています。

《イメージ判定法》で、《6流》
《言語判定法》で、《超1流》《1流》《2流》《3流》《4流》《5流》《6流》《7流》の重層的表現
《現実判定法》で、《1流》



セザンヌ1875-77.jpg
1875年〜77年

これが本当にセザンヌの絵画であるかは疑問?
《イメージ判定法》で《6流》
《言語判定法》で《2流》《3流》《21流》の重層表現
《言語判定法》で《8流》


セザンヌ1879.jpg
1879年 
暴力と性欲を描いた絵画です。
すごく、良く描かれている名画であると思います。

《イメージ判定法》で、《6流》
《言語判定法》で、《超1流》《1流》《2流》《3流》《6流》《7流》の重層表現
《現実判定法》で、《1流》


セザンヌ1875–1880.jpg

愛の争い
1875から1880年の作品。
晩年のルノワールが愛蔵していた作品。
ワシントン・ナショナルギャラリー所蔵で、私は見ています。

《イメージ判定法》で、《6流》
《言語判定法》で、《8流》
《現実判定法》で、《8流》
格付けしてみると、良くない作品ですね(笑)
これ、おかしいですね。
その前の作品と比べると、ほとんど同じですね。
セザンヌの絵を、誰かが模写したのではないでしょうか?(笑)
ルノワールの作った贋作だったりして・・・(笑)

セザンヌ1898.jpg
1898年

これが本当にセザンヌの絵画であるかは疑問?
《イメージ判定法》で、《2流》
《言語判定法》で、《3流》
《現実判定法》で、《2流》







セザンヌフメイ7.jpg
これは有名な作品ですが、
今は、制作年がわかりません。
 
《イメージ判定法》で、《6流》
《言語判定法》で、《超1流》《1流》《2流》《3流》《4流》《5流》《6流》《7流》の重層的表現
《現実判定法》で、《1流》


セザンヌ不明3.jpg
これは、初めて見た作品。
ドラクロアの影響時代でしょうか。

《イメージ判定法》で、《1流》
《言語判定法》で、《超1流》《8流》《21流》の重層的表現。
《現実判定法》で、《8流》


1901; Oil on canvas, 37 x 45.5.jpg

1901年、髑髏の絵です。
沢山描かれていたと聞いたことがありますが、
レゾネを見ていないので分かりません。

《イメージ判定法》で、《41流》のイメージ。
《言語判定法》で、《41流》《超1流》の重層絵画。
《現実判定法》で、《41流》の現実。

セザンヌの絵画の根底に《41流》性がある事は、
彼の作品を理解する上で、重要な事なのです。










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