ヘルシア緑茶と胡麻麦茶 [味覚]
さすがに、柔らかい飲み物が欲しいと思って、
コンビニで、サントリーの胡麻麦茶というのを買った。
これが何と《41流》の味で、きつさが相当のものなのである。
サントリーの出している黒烏龍茶というのは、
姿形は花王のヘルシア茶に似ているが、
味は《1流》であって、柔らかい。
そのイメージがあって、サントリーの胡麻麦茶を買ったのだが、
これは、サントリーのヘルシア追撃作戦の第2弾らしくて、
《41流》の味覚で、半端ではなかったのである。
ヘルシア緑茶の発売は2003年で、私はこの年越後妻有トリエンナーレで、
週1回、鎌倉ー十日町間を走っていて、
この日は手伝いに上の娘を呼んだ帰りで、
ボランティアの小蛇さんを送り届けるので幹線道路を外れたら,
道に迷って、疲れ果てて入ったコンビニで見つけて、
ヘルシア緑茶を飲んで、驚いた。
《想像界》の舌で、《41流》
《象徴界》の舌で、《41流》
《現実界》の舌で、《41流》
生活習慣病の増加などで体脂肪を気にする消費者が増加していることから開発されたもので、飲料部門で初となる「特定保健用食品」の指定を受けたというものである。伝統的には、煎じ薬というのがあって、まずいということになっているが、あれが《41流》なのであろう。煎じ薬の伝統が現在の高度消費社会の商品に転生したというべきものであろうか。
私の方は、効用の方は信じていなくて、味覚的に好きなのである。
しかしヘリシア緑茶はいいが、胡麻麦茶のほうは、愛飲するかどうかはわからない。
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