マツダ『KAAN』（還）

【ロサンゼルスモーターショー08】デザインチャレンジ…栄冠はマツダ

11月22日18時40分配信 

ロサンゼルスモーターショー主催者は21日、「2008デザインチャレンジ」の結果を発表した。 メーカーによるデザインコンペの優勝はマツダの『KAAN』（還）だった。 【出典】《森脇稔》氏の記事です。記事中の赤字の格付けは、彦坂尚嘉の書き込みです。 http://response.jp/issue/2008/1122/article116883_1.html 《想像界》の眼で《４１流》のデザイン的エンターテイメント 《象徴界》の眼で《４１流》のデザイン的エンターテイメント 《現実界》の眼で《４１流》のデザイン的エンターテイメント 気体デザイン、《現実界》のデザイン 《シリアス・デザイン》、《ローアート》的デザイン ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 《４１流》のデザインというのが、まったく時代の先端として承認される時代になりましたね。（彦坂尚嘉） ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ デザインチャレンジの今年のテーマは「2025年のレーシングカー」。コンセプトの独創性、デザインの完成度、パフォーマンス、万一の際の安全性などを基準に、デザインのプロ4名が審査を行った。 参加した自動車メーカーは米国カリフォリニアにデザイン部門を置く全9社。アウディ、BMW、GM、ホンダ、三菱、メルセデスベンツ、トヨタ、フォルクスワーゲン、マツダが未来のレーシングカーデザインを競い合った。 マツダ還は、前輪2、後輪1の3輪スタイル。各車輪に強力なモーターを内蔵し、ゼロエミッションながら最高速度420km/hを実現するとの想定だ。1チーム30台で走行し、スリップストリームを活用してパワーを稼ぐという。審査員の多くが、斬新なデザインや圧倒的パフォーマンスを評価した。 また、電力はソーラーパネルから路面へ送られ、特許の電子タイヤシステムを通してモーターへ伝えられる。タイヤが既存のゴムでは電子タイヤというコンセプトも、多くの審査員に支持された。 『ロードスター』『RX-8』と独創のスポーツカー作りで知られるマツダ。デザインチャレンジでの栄冠は、その企業精神が生んだ賜物といえそうだ。　《レスポンス　森脇稔》

タグ：マツダ KAAN

コメント 3

41流と断じられたのは何故だろうと考えて見ました．
　文化底流を流れる闇の力，暴力性・・・
　　毎年一万人近くが死傷している車は
　　それ自身　どのように流麗な曲面で覆い隠しても
　４１流の領域からは逃れられないと言うことでしょうか．
　レーシング・カーとなればその攻撃性は極限にまで高められます．
　　利便性を提供し万人の幸福に奉仕する生活手段としての顔は
　　　　この分野では完全に欺瞞でしかないでしょう．
　　
　しかし，高度技術の統合体として見た場合はどうなんでしょうか．
　　冷静な合理性が荒狂う攻撃性を制御する時，
　　　そこに一種のきわどい美が
　デザインとして結晶化するということはないのかと言うことです．

　もっともこれはマツダ車のデザインに
個人的シンパシーを感じて来たせいかもしれません．
　アンフィニ・ブランドで出されたMS－８を長い間使ってきました．
　　自動車評論家にさんざん叩かれ，
　市場の受けも悪く消えて行った迷（？）車です．
　僕にはニケ像のようなイメージが有ったのですが．
by symplexus (2008-11-24 21:15) 

コメントありがとうございます。
フロイトによれば、人間の欲望には２つがあります。一つがこうふくになること。もう一つが、強烈な快感への希求です。

ですから幸福原則だけで人間は動いていないのです。

MS－８は、きれいですね。
《４１流》です。


by ヒコ (2008-11-28 12:37) 

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