ラム/Lambのアンディ・バーロウ [ロック]
イギリス、マンチェスターで1995年に結成された2人組のラムの、
ベスト版を、遅まきながら聞いています。
かなり奇妙な音です。
それはこのバンドが2人組なのですが、
その二人の音楽性がかなり違うからなのです。
年齢差のあるバンドです。
女性が年上で、9歳違います。
デビューした1996年で、
女性のボーカリスト・ルイーズ・ローズは29歳。
男性のコンポーサーのアンディ・バーロウは20歳。
この初期の音が、素晴らしいです。
アルバムのトップにあるCOTTONWOOL(1995)は良いです。
ボーカルのルイーズは、
「愛情や、生きる喜びといったものを歌にしたい」という考えが
あったそうです。ところが、コンポーサーのアンディの方は
「ダークで、愛情なんてほとんど感じられないような、ポップじゃないもの
を作りたい」という正反対の方針があったというのです。
そのため、Lambという音楽は、
る破壊的で暴力的なサウンドを持つと同時に、ボーカルは、希望や愛情、
平和といった歌詞を歌う《第3次元》の世界が展開されているという
ミスマッチの独自の音楽を得たというのです。
私がひかれるのは、ダークなエレクトロミュージックに通じ
る破壊的で暴力的なサウンドの部分です。
私は、ボーカルのルイーズ・ローズは、《3次元・コミュニケーション領域》
の人で、まあまあで、正直言うと、興味が無いのです。
感動しているのは、コンポーサーのアンディ・バーロウの方で、
ラップトップを使ったクラブミュージックをメインに、
生のパーカションを多用するなどドラムンベースユニットとしての
音楽性なのです。
《想像界》の耳で《超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の耳で《超次元》の《真性の芸術》
《現実界》の耳で《超次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
バンドとしては4枚のオリジナルを出し、
ベストを1枚、
そしてリミックも出して、
終わっているのです。
自身のある方は「美沙」までメールください。d(´∀`*) http://sns.b8y.in/
by 男性募集 (2012-06-17 09:20)