自殺の月ごとの公表 [歴史/状況論]
自殺統計を月ごとに公表へ
警察庁、今年1月分から
深刻な不況の影響による自殺対策に活用してもらうため、自殺統計をまとめている警察庁は、年に1度公表していた自殺者数などのデータを今年1月分から月ごとに公表することを決めた。佐藤国家公安委員長が17日の閣議後会見で明らかにした。
公表の対象になるのは、月単位の全国の自殺者総数と都道府県別、男女別の数。自殺対策を担当する内閣府にデータを提供するほか、警察庁のホームページで公表する。1月分は、3月上旬に公表できる見通しとしている。
警察庁は07年の自殺統計から、自殺対策に役立てるため、原因・動機について52分類に細分化し、三つまで複数選択できるようにした。これらの原因・動機別の分類はこれまで通り年単位で公表し、月別統計には含まない。
07年の自殺者数は前年比2.9%増の3万3093人と10年連続で3万人を超えた。健康問題が1万4684人で最も多く、経済・生活問題は7318人だった。(野田一郎)
ようやく本腰を入れ始めたという感じでしょうか
by 丈 (2009-02-19 16:31)
そうですね。
どうしたら良いのか、分からないのでしょうが、危機感はあるのでしょうね。
by ヒコ (2009-02-20 21:00)