ラッシュ・リンボー(リンボウ)/オバマ論敵の顔(加筆1) [顔/政治家]
アメリカの政治に、オバマの敵が明確な姿で登場した。
保守派の論客ラッシュ・リンボーです。
ラッシュ・リンボーは、米国のラジオ界の政治トークショー番組では
長年、最高の聴取率を保つホスト。
保守の超人気論客なのです。
以下、国際問題評論家 古森 義久氏の論文、
『保守派の論客、ラッシュ・リムボウを知っているか』を
からのものです。
リムボー氏は、1980年代からラジオの政治トークショーで、
全米最多の聴衆を保ってきたといいます。
つまり1975年にアメリカがベトナム戦争に敗れると、
いわゆるネオコン(新保守主義)が登場します。
彼らは、経済政策面では自由放任主義を標榜し、
国内的には行政サービスや社会保障をできるだけ削減、
効率を優先させる「小さな政府」の立場を取します。
国外的には主権侵害に対しては武力衝突も辞さないという姿勢です。
性的モラルにおいては、不倫、同性愛、中絶に反対する、
伝統主義者です。
いまの、世界金融危機は、この経済の自由放任主義が、
破綻したことで、生じています。
現在、リンボーの番組は全米600局以上のラジオ局から、
毎日3時間、
毎週5日という巨大な分量で放送されているというのです。
毎週平均の聴取者は1500万人以上とも2000万人近くとも報告される。
番組では彼がユーモアと皮肉とまじめさを交えて、
政治をもっぱら論じる。
腹の底から響くような太い声で、現代政治を語り、
ときにはゲストを招き、頻繁に電話での聴取者からのコメントを受けて、
回答する。
リムボウ氏の語りの内容は徹底した保守主義。
リベラリズムの「大きな政府」傾向を一貫して批判し、
過激な男女同権論者を「フェミナチ」と呼び、
激烈な環境保護論者を「環境オタク」と決めつける。
左派の政治家や知識人に対してはマルクス主義まで持ち出して、
辛辣に批判する。
米国の大手の新聞やテレビがリベラルびいきのせいからか、
ラジオではこのリムボウ氏ら保守派が人気を独占してきたというのです。
リムボーは、いまも連日のラジオ番組で、オバマ大統領に批判を
浴びせている。
政府の民間介入策を強力に進めるオバマは、
リムボウ氏の天敵のような存在なのです。
「オバマ氏が統治に成功すれば、アメリカは社会主義の国になり、
建国の礎となった美徳はすべて破壊される」
「オバマ氏はいまの不況を指して『1930年代の大恐慌以来、最悪の経済
状態だ』と評して恐怖をあおるが、デマだ。1982年の米国経済は
いまよりもひどいマイナス成長だった」
2月下旬にワシントンで開かれた「全米保守政治行動会議」で
リンボーが主要演説をして、
「オバマ政権は民間への政府の大幅介入によって米国の自由と自主の伝統
を破壊しようとする」などと述べた。
リンボーはこの演説で「オバマ大統領のそうした政策が失敗することを
祈る」とまで語った。
《想像界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》
《現実界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格
《シリアス人間》《ハイアート的人間》
シニフィアン(記号表現)的人間。
『平気でうそをつく人』
オバマ政権のギブス大統領報道官は、
リンボーに対して
「大統領の政策が失敗すればよいとは、国家への挑戦だ」と激しく反発。
ロバート・ギブスは、オバマ政権の大統領報道官。
1971年生まれ。アラバマ州オーバーンで生まれ育つ。
ノースカロライナ州立大学卒。
ビル・クリントンの大統領選にボランティアとして参加したことから
政治への興味を募らせる。
オバマの選挙対策本部で広報対策を担当し、
政権発足後に大統領報道官に就任した。
理知的で穏やかな雰囲気で知られるオバマ政権のスタッフの中にあって、
理知的で穏やかな雰囲気で知られるオバマ政権のスタッフの中にあって、
ロバート・ギブスは議論好きで一般受けするところがあり、
異色な存在感を放っている。
ギブスには南部訛りがある。
ギブス本人は、南部出身であることを常々誇りにしているという。
ギブスには南部訛りがある。
ギブス本人は、南部出身であることを常々誇りにしているという。
《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格
《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格
《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格
《想像界》の人格
気体の人格
《気晴らしアート的人格》《ハイアート的人間》
シニフィエ(記号内容)的人間。
『真実の人』
さて、この保守の悪漢論客リンボーと、大統領報道官ギブスの顔を
比較すると、どちらが、人格的にすぐれているかの判断は、
むずかしいのです。
一長一短があるし、総合的な人格の厚みは、
悪漢リンボーの方にあるのです。
リンボーの顔 ギブスの顔
《想像界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《象徴界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《現実界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格 《想像界》の人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格 気体の人格
《シリアス人間》《ハイアート的人間》 《気晴らしアート的人格》《ハイアート的人間》
シニフィアン(記号表現)的人間。 シニフィエ(記号内容)的人間。
『平気でうそをつく人』 『真実の人』
ギブスの顔で、一番気になるのは、《想像界》しかない性格です。
ギブスは、基本的にファンタジーの中を生きている人で、
現実も、そして法やルールの意味も、本質的には理解できない人です。
さて、ではオバマの顔と、このリンボーを比較してみます。
オバマは、この保守派論客リンボーに勝てるのでしょうか?
リンボーの顔 オバマの顔
《想像界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《象徴界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《現実界》の眼で《第8次元》の《真性の人格》 《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的人格
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格 《想像界》の人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格 気体の人格
《シリアス人間》《ハイアート的人間》 《気晴らしアート的人格》《ハイアート的人間》
シニフィアン(記号表現)的人間。 シニフィエ(記号内容)的人間。
『平気でうそをつく人』 『平気でうそをつく人』
私のオバマ分析は、厳しくて、
オバマは、基本的には大統領補佐官のギブスと同じタイプで、
《想像界》だけの、デザイン的エンターテイメント型の人格です。
違いは、ギブスは真実の人ですが、オバマはリンボーと同様に、
『平気でうそをつく人』(スコット ペック)と、私の言語判定法では出ます。
人格的な総合力は、保守派の論客リンボーに軍配が上がります。
オバマ大統領の苦戦が、予想されます。
YouTubeにも画像がたくさんありました。
http://www.youtube.com/watch?v=C4YcwI4NlKA&feature=related
by 丈 (2009-03-18 14:26)
ありがとうございます。
by ヒコ (2009-03-20 09:45)