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ローチェス [第41次元の音楽]




以前に、このブログで紹介したローチェスです。
下記の記事もダブっています。

このアルバムが、1979年のデビューアルバムに入っていた2曲です。

プロでユーサーが、キング・クリムゾンのリーダーであるロバート・フリップ。

80'Sクリムゾン始動前の時期で、
ロバート・フリップが様々なセッションワークをしていた頃に手掛けた
ローチェスのメジャーデビューアルバム。 

大変にきれいなコーラスで、
非常に深い感銘を受けた。

そのコンセプトが、《純粋》という概念の再定義で、
モダニズムの蒸留水的な、機械的な純化からの脱出の方向を打ち出した。

そういう意味で、
私には重要な影響を受けた、アルバムであった。

微妙なバランスの多様性の中に《純粋》の新しい質を見ようとした、
ロバート・フリップの主張が、
成功したアルバムでした。

シンプルな3姉妹コーラスでありながら、
凝ったハーモニーで、微妙な近接音や不協和音の扱いが、
すばらしい。


もう一枚買ったけれども、
このアルバムが傑出していて、
その後は追いかけていません。

いまでも活動しているグループです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
このような、きれいなコーラスが《第41次元》であるというのは、
意外かもしれませんが、
《第41次元》という領域が何であるのか?
ということも含めて考えさせられるところがあります。

タグ:ローチェス
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ヤスミツ

不思議な曲ですね。
「ズレ」とか、
「間」が綺麗だと感じました。
by ヤスミツ (2009-09-28 01:48) 

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