巡回展で「深川ラボ」（加筆1） [気体分子ギャラリー]
「深川ラボ」の巡回展のための伊東直昭の新作。詳しくは後半で・・・・。
巡回展 2009年5月20日（水）～27日（水） 「深川ラボ」
16日の土曜日の夕方6時に藤沢を出発して、甲府の志田寿人さんの
シンプレクサスの工房に21時に着きました。
夕食をごちそうになって、宿泊して、翌日、
伊東なおあき展の搬出をしました。
志田寿人さんと奥様には、たいへんにお世話になりました。
深く感謝致します。
ネットギャラリーと言いながら、
実際に展示をする、しかもそれがホワイトキューブではなくて、
リアルな世界の中に展示する事で、
作家にとっても、展覧会と言うものが、体験として手応えのあるものに、
なったのです。
このブログで、志田さんとお知り合いにならなければ、
こういう展開にはならなかったので、
ブログの切り開く人間関係の可能性の問題としても、
興味深い経験でありました。
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「深川ラボ」の壁を塗り替えている伊東直昭さん 2009年5月17日（日）
この後、中央道を走って、深川の「深川ラボ」に14時に着きました。
それから巡回展である「深川ラボ」に搬入なのですが、
搬入の前に、壁を塗り替えさせてもらいました。
壁画何しろ真っ赤で《第６次元》だけだったので、
赤に青と白を入れて、やや青みのあるピンクを塗らせてもらって、
《第６〜８次元》という、やや幅のある空間にさせてもらったのです。
作家の伊東直昭さんと、「深川ラボ」のディレクターで作家の白濱雅也さん。
【続きは下記をクリックして下さい】
伊東直昭さんの好きなシステム・オブ・ア・ダウン
システム・オブ・ア・ダウンは、1995年にアメリカのカリフォルニア州で結成された
ロックバンド。
メンバー全員がロサンゼルスのアルメニア・コミュニティ出身。
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「深川ラボ」のための伊東直昭の新作
伊東直昭 蟲オブジェ「ジンメンベッコウバチ」
プライマリープライス 14,000円
入札最低価格 9,000円
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第４１〜３４次元》の《真性の芸術》、《第３３〜超次元》は無い。
《象徴界》の眼で《第４１〜３４次元》の《真性の芸術》、《第３３〜超次元》は無い。
《現実界》の眼で《第４１〜３４次元》の《真性の芸術》、《第３３〜超次元》は無い。
《想像界》《象徴界》《現実界》の３界をもつ重層的な表現
気体／液体／固体／３様態をもつ多層的な表現、絶対零度はない。
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン（記号表現）の美術、シニフィエ（記号内容）の美術では無い。
《透視立体》【A級美術】
コメント；《第３３〜超次元》は無いので、ある種のアンダグラウンド・アートと言えるが、
伊東直昭の場合、こうした虫オブジェでも、《ローアート》にならないで、
《ハイアート》になっている。極めて特異な才能のように思える。
伊東直昭 蟲オブジェ「クリムゾンカブトムシ 」
プライマリープライス 10,000円
入札最低価格 7,000円
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第３３〜２２次元》の《真性の芸術》、《第４１〜３４次元》《第２１〜超次元》は無い。
《象徴界》の眼で《第３３〜２２次元》の《真性の芸術》、《第４１〜３４次元》《第２１〜超次元》は無い。
《現実界》の眼で《第３３〜２２次元》の《真性の芸術》、《第４１〜３４次元》《第２１〜超次元》は無い。
《想像界》《象徴界》《現実界》の３界をもつ重層的な表現
気体／液体／固体／３様態をもつ多層的な表現、絶対零度はない。
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン（記号表現）の美術、シニフィエ（記号内容）の美術では無い。
《透視立体》【A級美術】
コメント；基本的には《第３１次元》を中心にした作品で、《１流》の反転倒錯した作品。
伊東直昭の場合、こうした虫オブジェでも、《ローアート》にならないで、
《ハイアート》になっている。極めて特異な才能のように思える。
伊東直昭 「刺虫の椅子」
プライマリープライス 25,000円
最低入札価格 11,000円
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第４１〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜６次元》の《真性の芸術》、《第７〜４１次元》は無い。
《現実界》の眼で《第４１〜超次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の３界をもつ重層的な表現
気体／液体／固体／３様態をもつ多層的な表現、絶対零度はない。
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン（記号表現）の美術、シニフィエ（記号内容）の美術では無い。
《透視立体》【A級美術】
コメント；伊東直昭の制作が、飛躍的に展開した作品。《想像界》と《現実界》が、
全領域に拡大した。椅子という実用品の制作が、逆に芸術性を深めると言うのも、
今日的で面白い。値段的には、たいへんにお買い得な作品です。
気体分子ギャラリー・伊東なおあき個展
深川ラボ５/20〜27展示作品リスト
（会場、向かって左側から。プライマリー価格／入札価格・サイズ・備考）
０：刺虫記／雲海；２０００、ed１００
売約入札済み２点
１：「広い視野」・p−￥8,000／入−￥2,500 175×125mm 額赤
２：「春待ち刺虫（いらむし）」・5,000／2,000 〃 〃
３：「どーにもムカつくんデ」・8,000／2,500 〃 額黄
４：「蛇の目蝶」・11,000／3,500 〃 〃
５：「刺虫記／月下夜行図」・25,000／8,000 350×250mm
６：「ダルマシアン」・15,000／9,000（アートだるまシリーズ）
７：「蛇蜻蛉」・10,000／3,000 175×125mm 額緑
８：“LadyCentipede”・20,000／6,000 〃 〃
９：「刺虫の椅子」・25,000／11,000
10：「刺虫記／本は読むけど空気なんか読まない」・570×380mm
150,0０0／50,000
売約入札済み、現在の価格50,000
11：「刺虫記／扉の前」・570×380mm 170,000／60,000
売約入札済み、現在の価格60,000
12：「刺虫記／梅花下遊行図」・570×380mm 150,0０0／50,000
売約入札済み、現在の価格50,000
13：「刺虫記／八蟲衆（はちちゅうしゅう）」・570×380mm
200,000／70,000
14：「クリムゾンカブトムシ」・10,000／7,000（蟲オブジェ）
15：「ジンメンベッコウバチ」・14,000／9,000 〃
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ニューヨークのクイーンズ美術館での
『グローバル・コンセプチュアル』展の
カタログです。彦坂尚嘉の1971年の
世田谷の自宅でのフロアーイベントの
案内状が表紙に使われています。
特別割引価格 5000円
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『彦坂尚嘉のエクリチュール』（三和書籍） 定価６４００円（＋税）
『反覆・新興芸術の位相』（田畑書店1974年刊）
古書／希望価格３万円
こちらこそいろいろ学ぶことの多い経験となりました．
シンプレクサス工房選んで戴き感謝しております．
こう観ると深川ラボなかなか素敵な場所ですね！
虫のオブジェと椅子，何か魅かれます．
伊東さんのユーモアってどこか子供の視線があるのでしょうか．
ユーモアと言えばプロフの写真が！
昔出版された”ジャンプ”の写真集思い出しました．
オッペンハイマーもソフィア・ローレンも皆思いっきりジャンプしています．
志田
by symplexus (2009-05-19 23:56)
志田様
ほんとうに、シンプレクサスではありがとうございました。
それと、靴もありがとうございます。
「深川ラボ」の会期は、短いので、
見てはいただけないかもしれませんが、
もともとネットギャラリーですので、ブログで見ていただければ、
充分です。
by ヒコ (2009-05-20 09:32)
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by アダルトチャット (2012-01-17 12:11)