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斉藤ちさと論 [気体分子ギャラリー]

以下の文章は、気体分子ギャラリーのホームページに載せるものです。
ホームページにアップしたら、ダウンさせるかもしれません。


今、ホームページの改造・改良と更新で、上岡誠二さん、栃原比比奈さん、中川晋介さん、金田圭史さん、さらにYouTubeでのビデオアップで木村静さんのご協力をいただいています。斉藤ちさと展も、なかなか改造後というわけに行かないので、工事中の中での個展となりますが、お見苦しい面はお許しください。来たるべき2010年代は、私も全力でホームページ作りに集中して行こうと思っています。

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斉藤ちさと/獏(ばく)と気泡 1 2009年

 

 

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斉藤ちさと/獏(ばく)と気泡 2 2009

 

 

斉藤ちさと気泡.jpg
斉藤ちさとの写真作品
《想像界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》、《気晴らしアート》が無い
《ハイアート》、《ローアート》性が無い

シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 


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 1990年代後半には、HIROMIXや蜷川実花、長島有里枝などの女性 写真家が次々と出現した、「ガーリーフォト」という芸術現象がありました。


 

1404021210.jpgHIROMIX
《第6次元》の《真性の芸術》

蜷川実花.jpg蜷川実花
《第6次元》のデザイン的エンターテイメント

01.jpg長島有里枝
《超次元》の《真性の芸術》

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斉藤ちさとも、この1990年代後半に、写真をつかった作家とし て登場します。ただし斉藤ちさとの作品はフォトグラムでありました。フォトグラムというのは、カメラを用いずに、印画紙の上に直接物を置いて感光させる などの方法により制作された写真作品のことです。フォトグラムを使った作家としては、ダダイストまたはシュルレアリストとして有名はマン・レイがいますが、斉藤ちさとはこのマン・レイと、イタリアのマニ エリズムを代表する奇想の画家ジュゼッペ・アルチンボルドの影響で、 様々なオブジェを印画紙の上に置いて、奇怪な人の顔に見える画像を作り出したのです。

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斉藤ちさと フォトグラム 1995〜96


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斉藤ちさと フォトグラム 1995〜96

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斉藤ちさと フォトグラム 1995〜96

この大きい方の作品のサイズは3メートル×2メートルというもの。
この作品をジョニーウォーカー氏が買ってくれている。凄い!

村上春樹の『海辺のカフカ』に出てくるジョニーウォーカーは、この人がモデル。
某美術財団の仕事をしている人です。大きな犬を連れて画廊回りをしているのも見ています。

photogram_08b.jpg
斉藤ちさと フォトグラム 1995〜96
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》《超次元、第1次元、〜第40次元》が無い
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の芸術》《第1次元〜第41次元》が無い
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》《超次元、第1次元、〜第40次元》が無い

《現実界》の表現、《想像界》《象徴界》の表現が無い
気体表現、液体/固体/絶対零度の多層的な表現が無い

《シリアス・アート》、《気晴らしアート》が無い
《ハイアート》、《ローアート》性が無い

シニフィアン(記号表現)の美術、シニフィエ(記号内容)性が無い
《原始画面》『ペンキ絵』【B級美術】

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この奇怪な人の顔に見えるフォトグラムの中で、米を使っていた事か ら、その後、米を使った作品や、クローバーの作品などで、ドットや泡粒の作品を根気のいる制作実践を展開して、1970年代のプラクティス・アートを継承する芸術家として評価を得ます。セゾン美術館の個展はその頂点です。

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斉藤ちさとのrice dot drawing 
《想像界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》、《気晴らしアート》が無い
《ハイアート》、《ローアート》性が無い

シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 


rice_22b_small.jpg

rice_31b_small.jpg
rice_32b_small.jpg
ビニール布に米で絵を描く作品は、清潔な作品で、美術関係者の評価は高かったのですが、しかしそれは同時に、初期のグロテスクなユーモアに満ちた深く暗い《第41次元》の写真の世界を失う事でもありました。イヤそれだけでなくて、《第1次元》の作品ではありますが、デザイン的エンターテイメントでしかないものに退落していたのです。だからこそ、美術関係者に人気があったのです。多くの人はデザイン的エンターテイメントが好きなのです。

斉藤ちさとの私的評伝の調査は私はしていないので、何があるのかは知りませんが、しかし音楽の話をしていても、斉藤ちさとが聴いている音楽は、極めて過激です。彼女が高校生の時、1983年にメタリカの『キムエルオール』というアルバムが出ますが、当時、これは狂気に満ちたスラッシュ・メタルの登場であって、当時の人々には聞きがたい音であったのですが、斉藤ちさとは、メタリカの来日コンサートに行っているのです。そうした音楽の趣味性が原因というわけでもないでしょうが、斉藤ちさとは、東京農業大学で、美術史を非常勤で教えるあたりから急速に、再度の成長を始めます。

 そして斉藤ちさとは、ジャンプをします。プロの写真家として秋山庄太郎が残した秋山写真工房に所属して、新たに写真修行をするとともに、気泡をより硬質に撮影した写真作品で、初期の奇怪性を回復し、より今日の迷宮の様な気体分子状態の世界を描き出す飛躍を展開したのです。

 その作品の最良のものは、《超次元》から《第41次元》までを《想像界》《象徴界》《現実界》の3界に渡って持つものであって、すばらしい《真性の芸術》になっているのです。しかもシニフィエとシニフィアンの同時表示になっていて、今日の現代アートの最高の質に到達しているのです。

 だからこそ、実は多くの人には嫌われる可能性も持ったと言えます。だから、彦坂尚嘉は、声を大きくしてこの斉藤ちさとの作品を評価しなければならないというわけです。
それが今回の斉藤ちさと気体分子個展です。



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伊東なおあき‎展を終えて [気体分子ギャラリー]

気体分子ギャラリーの第一回展である伊東なおあき‎展を、
無事終える事が出来ました。

結局、11点を売ることが出来ました。

入札してくれた方は12名です。

一人の方の入札が期日を過ぎていたので、
しかも競りになるものであったので、
競りたかったのですが、
お断りをせざるを得ませんでした。
残念です。

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予想を超える多くの方々の反応をいただきまして、
深く感謝申し上げます。

小さな試みではありますが、
インディーズ系のギャラリーとして、
《第41次元》《超次元》の作品を押し出して行きたいと
思っています。

同時に、ネットギャラリーというものの、
可能性を,
ささやかに探究していくつもりであります。

【続きは下記をクリックして下さい】

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伊東直昭インタビュー [気体分子ギャラリー]


なれない事で、遅れましたが、
YoyTubeにようやく、一つアップしました。

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「深川ラボ」で2点売れました。(サイズ加筆しました) [気体分子ギャラリー]

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クリムゾンカブトムシ 」 サイズ/長さ:270×高さ130×幅130㎜


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「ジンメンベッコウバチ」 サイズ/長さ:120×高さ150×幅150㎜

上に掲載した蟲オブジェが、2点、入札がありました。
クリムゾンカブトムシ 」が、7000円、
 「ジンメンベッコウバチ」が、9000円です。


タグ:伊東直昭‎
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雲海シリーズ4点 [気体分子ギャラリー]

雲海D完成13.jpg
雲海C完成13.jpg
雲海B完成13.jpg
雲海完成A大判.jpg

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タグ:伊東直昭‎
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巡回展で「深川ラボ」(加筆1) [気体分子ギャラリー]

伊東「深川ラボ」721.jpg
「深川ラボ」の巡回展のための伊東直昭の新作。詳しくは後半で・・・・。

巡回展 2009年5月20日(水)~27日(水) 「深川ラボ」

00gallery.JPG
研究棟C2.jpg

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16日の土曜日の夕方6時に藤沢を出発して、甲府の志田寿人さんの
シンプレクサスの工房に21時に着きました。

夕食をごちそうになって、宿泊して、翌日、
伊東なおあき展の搬出をしました。

志田寿人さんと奥様には、たいへんにお世話になりました。
深く感謝致します。


ネットギャラリーと言いながら、
実際に展示をする、しかもそれがホワイトキューブではなくて、
リアルな世界の中に展示する事で、
作家にとっても、展覧会と言うものが、体験として手応えのあるものに、
なったのです。

このブログで、志田さんとお知り合いにならなければ、
こういう展開にはならなかったので、
ブログの切り開く人間関係の可能性の問題としても、
興味深い経験でありました。

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伊東「深川ラボ」726.jpg
「深川ラボ」の壁を塗り替えている伊東直昭さん 2009年5月17日(日) 
伊東「深川ラボ」723.jpg
この後、中央道を走って、深川の「深川ラボ」に14時に着きました。

それから巡回展である「深川ラボ」に搬入なのですが、
搬入の前に、壁を塗り替えさせてもらいました。

壁画何しろ真っ赤で《第6次元》だけだったので、
赤に青と白を入れて、やや青みのあるピンクを塗らせてもらって、
《第6〜8次元》という、やや幅のある空間にさせてもらったのです。

伊東_1887..jpg

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作家の伊東直昭さんと、「深川ラボ」のディレクターで作家の白濱雅也さん。

IMG_19113.jpg

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もう1点売れました/ホームページ少し改造しました [気体分子ギャラリー]

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刺虫記/扉の前(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:170,000
最低入札価格 60,000


■売約入札済み
現在の価格:60,000
入札件数 : 1

ご希望者がいれば1000円単位で、価格を上げて入札して下さい。

入札アドレス: hiko@ja2.so-net.ne.jp

 

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プライマリー価格を提示しつつも、
現在の状況に対応して、オークションシステムでの販売による最低価格
からの販売なので、作品が、もう1点売れました。
合計5点です。

「深川ラボ」での展示で、実物を見てからの購入を希望している方がいるので、
6点売れる可能性があります。

それと、少しですがホームページを改造してもらいました。

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次回作家:斎藤ちさと:準備段階の画像(加筆1) [気体分子ギャラリー]


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一昨日の日曜日ですが、
斉藤ちさとさんが、彦坂のアトリエに来て、
次回の個展の打ち合わせを、
しました。

ラムダプリントでの出力を見せてもらって、
残りの作品の出力を、検討したのです。

ラムダプリントというのは、デジタルデータから写真感材に
直接レーザーを露光する技術です。
特に大サイズでは従来
の引伸機によるプリントをしのぐ高画質になります。


今回の制作の中で、最新作は特に、眼を見張る展開になって、
ラムダプリントの良さゆえに、実現した面白い作品になりました。
本番は、お楽しみと言う事で、ここでは、
それ以前の、古い段階の打ち合わせでチェックした画像を
お見せしました。

これらの画像は、その前に打ち合わせ段階のもので、
この10倍くらいの写真の中から、
私が選択したものです。

それを実際のラムダプリントにして行く一方で、
新作が展開して、それがすばらしいのですが、
まずは、古い段階を公開します。
今回は、この先の水準になっています。

斉藤ちさとのテーマの一つの、クローバーの葉の写真が
加わって、本番は、新展開を遂げています。

今回は、あくまでも、予告です。

【加筆】

才能のある若い作家というのは、夏草のように生えてくる。
しかし成長していける作家は少ない。

斎藤ちさとは、デビューの時から頭角を現していて、
最初の展覧会で、ジョニーウォーカー氏が、巨大なフォトグラムの
作品を買っている。
ジョニーウォーカー氏の慧眼は恐るべきもので、私は尊敬するものです。

つまり最初の作品は、フォトグラムの作品だったのであって、
私は、後からだがその作品シリーズを評価して、
秘伝ディメンション展の時に出品してもらっている。

これらフォトグラムの作品には、《第41次元》の暗いものがあって、
私は、斎藤ちさとという作家の本質は、この暗さにあると思っている。

1995年頃にデビューした女性作家の中で、
斎藤ちさとは、美術手帖でも、そしてセゾン美術館でも注目を浴びて、
かなり目立った存在であった。

しかし、これ以上の成長は無理なのかなという、感じを持った事も
私にはあって、実は、苦言も何回か言った。

そして斎藤ちさとは、大きくジャンプして、新展開を始めた。
この飛躍には、驚きがある。
ここには画像を掲載しなかった新作が良い。

掲載していない作品について語る事は、
このブログの読者に失礼だが、
まあ、予告なので、ご勘弁いただきたい。

これは国際水準の作品と言える。
少なくとも、その先っぽに到達したのだ。
このジャンプに私がつきあえた事は、幸せだと思っている。

人間との付き合いは、必ず失望と無意味性に陥ってしまう。
この気体分子ギャラリーでも、声をかけた作家の多くとは、
うまく行かなかった。
《自己愛》性人格障害を持っている作家とは、うまく行かない。


今回の斎藤ちさととの体験は、《真性の芸術》への飛躍、
それはまだ小さな飛躍なのだが、これを見ることが出来てうれしい。
気体分子ギャラリーは、もともと海外展開をねらっているので、
その駒の一つを獲得できたと思っている。

華奢な、おとなしい顔の作家なのだが、
1995年にデビューして来た作家の中で、
斎藤ちさとは、大物であったと私は思う。
彼女は、成長して行くことの出来る、数少ない才能なのです。

【続きはここをクリックして下さい】


タグ:斎藤ちさと
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作品3点、新たに売れました(加筆1 [気体分子ギャラリー]

最初にお詫びを書いておきます。
先日の5月4日、シンプレクサスで、公開座談会が開かれましたが、
ホームページの日にちが10日になっていて、
せっかくの希望者の方にご迷惑をおかけしました。

ホームページの作りも管理も自分で出来なくて、
不都合が発生した事をお詫びします。

ホームページを作ってくれた人が、
今、出張で連絡できなくなったので、
新たに、別の人にお願いして、
少し、ページのレベルを調整します。

なお座談会を「気体分子ギャラリーmoviesとして
アップする予定でいます。
これも入れたいのですが、
当面はブログでお見せするのに止まるかもしれません。

彦坂は、もともと多摩美術大学の映画研究会出身なので、
映画にたいする執着はあるのです。
もっともまともな美術映画を作る機材も時間も無いし、
もともと8ミリを回していたプライベイトフィルムの世代ですので、
ビデオをYouTubeにアップするという、お手軽な美術映画は、
私向きかもしれません。
ペラペラのイージー美術映画の面白さを、
お届けしたいと思います。


もっとも多摩美の文芸部の出身でもあるので、
実は詩に対しても、心残りがあって、
不純詩も、もっと書きたいと思うのですが、
まあ、怠惰ですから、どこまで出来るかは、
相変らず不明です。
どちらにしろ、結果として
ハチャメチャな分裂性を示す展開になります。





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売約入札済み

現在の価格:50,000

入札件数 : 1


刺虫記/梅花下遊行図(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:150,000
最低入札価格 50,000

 

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売約入札済み

 

現在の価格:50,000

入札件数 : 1

刺虫記/本は読むけど空気は読まない(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:150,000
最低入札価格 50,000

 

31gallery.JPG

 

売約済み 2点

買値:2000円

刺虫記/雲海(2009年)
紙サイズ:42×29.7cm(A3サイズ)
ゼロックス出力
ed.100サイン入り

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第41次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《気晴らしアート》《ハイアート》
シニフィエ(記号内容)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:2,000円(送料共)

 

 

 

ご希望者がいれば1000円単位で、

価格を上げて入札して下さい。

入札希望アドレス、

hiko@ja2.so-net.ne.jp

 

なお、この作品も、

「深川ラボ」での巡回展に出品されます。

5月20日(水)~27日(水)

入札締め切りは、最終日の27日です。

 

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ギャラリーをやる事で、いろいろな多様なことを追求していて、

なかなかブルグに書ききれませんが、

おいおい書いて行きます。


価格のことを書くと、

価格は、従来のプライマリー価格は崩壊したと考えます。


それはプライマリー価格が無くなったと言う意味ではありません。

伊東直昭さんの作品でも、プライマリー価格を付けていますが、

これが正当だと思います。

しかし現実の市場はオークション性が強いので、

こうした2重表記を採用しているのです。


作家も画廊も、食べて行かなければならないので、

不当に安くても、取りあえずは売って行くと言う事です。


先日のアートフェア東京2009で、李 禹煥の作品が、

1点も出ていなかった原因は、

いろいろ複雑な事情があるでしょうが、

作品の定価が、オークションプライスにあおられて高額化して、

そして今回の暴落で、市場価格が、

プライマリー価格の下になったからだろうと思います。


つまり実は、根拠無き熱狂で、オークション価格が高騰する事で、

実は多くの画廊が作品を売ることが出来たのです。

つまりオークション価格よりも低ければ割安感があって、

画廊の定価で売れたのです。

しかしオークション価格が暴落し、ギャラリーの定価よりも下に

なると、ギャラリーは作品を売れなくなります。


つまり、プライマリープライス自体は、

オークション制度の台頭によって、破壊されていたのです。


これからの美術市場は、

観客の側が、作品の値段を決めて行く時代なのです。


しかしだからといって、プライマリー価格は亡くならないと、

私は考えます。


この現在の価格の混迷を切り抜けるマネージメントだけが、

次の時代に生き残るのです。


今のこの金融恐慌の中で、作品を売るのは難しいですが、

とにかくささやかに展開して、作品と作家を蓄積して行きます。

それは同時に新しいマネージメントの思想を形成し蓄積していく

過程なのです。

 

 


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作品1点売れました。 [気体分子ギャラリー]

31gallery.JPG

刺虫記/雲海(2009年)
紙サイズ:42×29.7cm(A3サイズ)
ゼロックス出力
ed.100サイン入り

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第41次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《気晴らしアート》《ハイアート》
シニフィエ(記号内容)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:2,000円(送料共)


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気体分子ギャラリーの作品、1点売れました。
2000円の安いものですが、
買って下さった方に、感謝します。

それと以下の作品に興味を示すメールもいただいています。
「深川ラボ」に巡回点をするので、
実物を見て、決めていただければと思います。

30gallery.JPG

刺虫記/八蟲衆(ごきげんよう)(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:200,000
最低入札価格 70,000


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刺虫記/月下夜行図(2008年)
イメージ・サイズ:35×25cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)

 

【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】

 

プライマリー・プライス:80,000円
最低入札価格 25,000円


あくまでもネットギャラリーにこだわって、
ギャラリーという箱を持たない自由さを追求したいですが、
しかし、作品を実際に買うのには、
実は実際に見ないと買えないという面があります。
その意味で、「深川ラボ」に、ご協力いただきます。
他にも、協力ギャラリーを探しています。

◆◆額縁◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

額縁にもこだわりを示していて、
額縁の色を重視して、少しですが高額のものにしています。

額縁の色、マットや、その下の紙のいろなど、
心を砕いています。

作品の解説をつけた形式を、試みています。
下記作品が、その最初の試みの2点です。

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ネットギャラリーにこだわるのは、
移動性を重視するからです。
それは将来的に海外展開を目指しているからです。
この金融危機ですと、数年後になるでしょうが、
それまでに、作品数を貯めて行きたいのです。

サバイバルと貯蓄の両方を追いかけたく思います。

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