斉藤ちさと論 [気体分子ギャラリー]
斉藤ちさと/獏(ばく)と気泡 1 2009年
斉藤ちさと/獏(ばく)と気泡 2 2009
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1990年代後半には、HIROMIXや蜷川実花、長島有里枝などの女性 写真家が次々と出現した、「ガーリーフォト」という芸術現象がありました。
蜷川実花
斉藤ちさとも、この1990年代後半に、写真をつかった作家とし て登場します。ただし斉藤ちさとの作品はフォトグラムでありました。フォトグラムというのは、カメラを用いずに、印画紙の上に直接物を置いて感光させる などの方法により制作された写真作品のことです。フォトグラムを使った作家としては、ダダイストまたはシュルレアリストとして有名はマン・レイがいますが、斉藤ちさとはこのマン・レイと、イタリアのマニ エリズムを代表する奇想の画家ジュゼッペ・アルチンボルドの影響で、 様々なオブジェを印画紙の上に置いて、奇怪な人の顔に見える画像を作り出したのです。
この奇怪な人の顔に見えるフォトグラムの中で、米を使っていた事か ら、その後、米を使った作品や、クローバーの作品などで、ドットや泡粒の作品を根気のいる制作実践を展開して、1970年代のプラクティス・アートを継承する芸術家として評価を得ます。セゾン美術館の個展はその頂点です。
伊東なおあき展を終えて [気体分子ギャラリー]
「深川ラボ」で2点売れました。(サイズ加筆しました) [気体分子ギャラリー]
巡回展で「深川ラボ」(加筆1) [気体分子ギャラリー]
もう1点売れました/ホームページ少し改造しました [気体分子ギャラリー]
刺虫記/扉の前(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:170,000
最低入札価格 60,000
■売約入札済み
現在の価格:60,000
入札件数 : 1
ご希望者がいれば1000円単位で、価格を上げて入札して下さい。
入札アドレス: hiko@ja2.so-net.ne.jp
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次回作家:斎藤ちさと:準備段階の画像(加筆1) [気体分子ギャラリー]
特に大サイズでは従来の引伸機によるプリントをしのぐ高画質になります。
作品3点、新たに売れました(加筆1 [気体分子ギャラリー]
売約入札済み
現在の価格:50,000
入札件数 : 1
刺虫記/梅花下遊行図(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:150,000
最低入札価格 50,000
売約入札済み
現在の価格:50,000
入札件数 : 1
刺虫記/本は読むけど空気は読まない(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:150,000
最低入札価格 50,000
売約済み 2点
買値:2000円
刺虫記/雲海(2009年)
紙サイズ:42×29.7cm(A3サイズ)
ゼロックス出力
ed.100サイン入り
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第41次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《気晴らしアート》《ハイアート》
シニフィエ(記号内容)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:2,000円(送料共)
ご希望者がいれば1000円単位で、
価格を上げて入札して下さい。
入札希望アドレス、
なお、この作品も、
「深川ラボ」での巡回展に出品されます。
5月20日(水)~27日(水)
入札締め切りは、最終日の27日です。
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ギャラリーをやる事で、いろいろな多様なことを追求していて、
なかなかブルグに書ききれませんが、
おいおい書いて行きます。
価格のことを書くと、
価格は、従来のプライマリー価格は崩壊したと考えます。
それはプライマリー価格が無くなったと言う意味ではありません。
伊東直昭さんの作品でも、プライマリー価格を付けていますが、
これが正当だと思います。
しかし現実の市場はオークション性が強いので、
こうした2重表記を採用しているのです。
作家も画廊も、食べて行かなければならないので、
不当に安くても、取りあえずは売って行くと言う事です。
先日のアートフェア東京2009で、李 禹煥の作品が、
1点も出ていなかった原因は、
いろいろ複雑な事情があるでしょうが、
作品の定価が、オークションプライスにあおられて高額化して、
そして今回の暴落で、市場価格が、
プライマリー価格の下になったからだろうと思います。
つまり実は、根拠無き熱狂で、オークション価格が高騰する事で、
実は多くの画廊が作品を売ることが出来たのです。
つまりオークション価格よりも低ければ割安感があって、
画廊の定価で売れたのです。
しかしオークション価格が暴落し、ギャラリーの定価よりも下に
なると、ギャラリーは作品を売れなくなります。
つまり、プライマリープライス自体は、
オークション制度の台頭によって、破壊されていたのです。
これからの美術市場は、
観客の側が、作品の値段を決めて行く時代なのです。
しかしだからといって、プライマリー価格は亡くならないと、
私は考えます。
この現在の価格の混迷を切り抜けるマネージメントだけが、
次の時代に生き残るのです。
今のこの金融恐慌の中で、作品を売るのは難しいですが、
とにかくささやかに展開して、作品と作家を蓄積して行きます。
それは同時に新しいマネージメントの思想を形成し蓄積していく
過程なのです。
作品1点売れました。 [気体分子ギャラリー]
刺虫記/雲海(2009年)
紙サイズ:42×29.7cm(A3サイズ)
ゼロックス出力
ed.100サイン入り
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第41次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《気晴らしアート》《ハイアート》
シニフィエ(記号内容)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:2,000円(送料共)
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刺虫記/八蟲衆(ごきげんよう)(2008年)
イメージ・サイズ:57×38cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:200,000
最低入札価格 70,000
刺虫記/月下夜行図(2008年)
イメージ・サイズ:35×25cm
額サイズ:73×55cm(額は仮縁、本縁に代えます。)
【彦坂尚嘉責任の芸術鑑定】
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現
《シリアス・アート》《ハイアート》
シニフィアン(記号表現)の美術
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
プライマリー・プライス:80,000円
最低入札価格 25,000円