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エンター・シカリ(加筆訂正) [第41次元の音楽]

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ソニック・ユースのテレビ初出演映像(後ろに加筆1) [第41次元の音楽]

ソニックユースのテレビ初出演映像が、すばらしいです。

普通の常識では、これをすばらしい演奏とは言わないでしょうが、
真面目にすばらしい演奏です。
ここにあるズレとか、食い違いとか、ルーズさとか、ほつれが重要なのです。

彦坂尚嘉が言う、気体分子状態の音楽の演奏です。
最後の最後まで、良い演奏です。

これがテレビで演奏されるアメリカ文化の凄さを、
見て下さい。


ソニックユースの音楽

《想像界》の耳で《超次元から第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の耳で《超次元から第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の耳で《超次元から第41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な音楽
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な音楽

《シリアス・アート》《ハイアート》
《非-実体性》のある音楽

シニフィアンの音楽/シニフィエの音楽の同時表示
《透視音楽》、『オプティカル・イリュージョン』的音楽、【A級音楽】

嫌いな人が多いでしょうが、
彦坂尚嘉の耳では、全領域をパーフェクトに把握している、
すばらしい音楽です。

ソニックユースそのものは、知的水準の高いバンドで、
もともと現代音楽系の出自を持つバンドです。

特に、シニフィアンの音楽/シニフィエの音楽の同時表示されている
ところが、重要です。

本来のソシュールの意味では、シーニュの両面性として、
シニフィアン(記号表現)/シニフィアン(記号表現)があるのですが、
それが彦坂尚嘉的な観測では、1960年代末には分離されてしまいます。

ソニックユースの音楽にあるのは、
この分離されたものを、分離したまま同時表示ているという表現なのです。


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忌野 清志郎とオーティス・レディング(校正3最後の方に加筆音楽を入れ替える) [第41次元の音楽]

58歳で亡くなられた忌野 清志郎の、独特の歌い方や、音楽性は、
どこから来たものでありましょうか?

忌野 清志郎は、オーティス・レディングの影響であることを、
生前に公言していました。そのことを歌ってもいます。



オーティス・レディングは、アメリカ合衆国ニュージニア州に、
1941年生まれて、1967年に、26歳で、飛行機事故で死んでいます。

激しいリズムの独特の歌唱法で、ソウル音楽に大きな影響を
及ぼしました。


オーティス・レディングのこの1960年代の歌は、
彦坂尚嘉の芸術分析では、どのように捉えられるものなのでしょうか?


《想像界》の眼で《第31次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第31次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第31次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な音楽
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な音楽

《気晴らしアート》《ローアート》

シニフィアン(記号表現)の音楽
【B級音楽】

特徴的なことは、まず《第31次元》の音楽である事です。
《第31次元》というのは、《第1次元》の倒錯領域で、
分かりやすい所では、犯罪とか、
あるいは《第1次元》の《1流美人》の反転としての老婆などが、
《第31次元》です。つまり老人が《第31次元》なのです。

犯罪が反社会的であるように、
《第31次元》の音楽は、どこかで反社会性をもっていて、
いわゆるカウンター・カルチャー(対抗文化)という性格を
持っています。
伝統的・支配的な文化に対抗する文化という意味に力点があるのです。

これに対して《第1次元》の《1流》のロックや、黒人音楽は、
渋谷陽一が、かつて「産業ロック」と名づけたような、
大きな商業性を示す産業音楽になっています。
ボンジョビや、U2、マドンナ、そしてジャネット・ジャクソンの
ような音楽です。

さて、そうした《第31次元》のカウンター・カルチャー性を、
もったオーティス・レディングの影響を受けた忌野 清志郎は、
日本において強い社会性をもった歌を歌い続けた
数少ないミュージシャンとなったのです。



さて、彦坂尚嘉の芸術分析では、こうした忌野 清志郎の歌は、
どのように評価されるのでしょうか?
オーティスレディングの模倣の、亜流音楽家であったのでしょうか。

忌野 清志郎の音楽
《想像界》の眼で《第41〜超次元》の《真性の芸術》、ただし《1流》性が無い。
《象徴界》の眼で《超次元〜第6次元》の《真性の芸術》ただし《1流》性が無い。
《現実界》の眼で《第41〜超次元》の《真性の芸術》ただし《1流》性が無い。

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な音楽
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な音楽

《シリアス・アート的音楽》《ローアート的音楽》

シニフィアン(記号表現)の音楽
【B級音楽】

忌野 清志郎の音楽は、オーティス・レディングを超えて、
《超次元》《第41次元》化しているのです。
しかもオーティスレディングが《気晴らしアート》であったのに対して、
《シリアス・アート》になっています。
つまり、オーティスレディングを乗り越えた偉大な音楽家であったのです。

そして《1流》性だけを欠く事で、
カウンター・カルチャー性を維持したのです。

私自身は、《第1次元》を重要だと思いますが、
しかしそのことと、
カウンター・カルチャー系のミュージッシャンが、
その批判性を維持しえる事は違う事で、
私もまた忌野 清志郎の反骨精神を深く尊敬するのです。

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チャールズ・アイヴズ(校正4加筆最後に少し) [第41次元の音楽]

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チャールズ・アイヴズの顔

《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術家》
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の芸術家》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術家》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格

《シリアス・アーティスト》《ハイアーティスト》

シニフィアン(記号表現)の人格
【A級芸術家】



チャールズ・アイヴズ(Charles Ives 1874-1954)は、アメリカの作曲家。
20世紀を席巻する《多調》,《無調》,《四部音》,
《クラスター和音》など多くの語法を、いち早く用い,
現在ではアメリカ現代音楽の先駆者として評価されています。

1874年生まれということでは、
アルノルト・シェーンベルクと同い年です。

日本画家ですが、菱田春草もまた、1874年生まれです。

ポロックが1912年生まれですから、
ポロックよりも38歳も上の世代です。

なぜに、アイヴズは、現代音楽の多くの語法を、
奇跡のように創造性しえたのか?
その早さと、先駆性は驚くべきもので、
その驚きと、アイヴズの顔がもつ《第41次元》性が、
関連があるのかもしれません。

しかし、アイヴズの伝記からは、何故に《第41次元》性を持つに
至ったのかは、実は、良くは分かりません。

チャールズ・アイヴズは、1874年1、コネチカット州ダンブリー生まれ。
ダンブリーの名士であり,作曲家でもあった父ジョージから基礎的な
音楽教育を受けるとともに,
地元の音楽教師数名からオルガンとピアノを学んでいます。
14才の時には,当時全米最年少のプロの教会オルガニストと
なっています。

つまり作曲家の家の2代目であり、早熟な天才なのですね。

1894年にエール大学へ進学。
英米文学,政治学,数学,歴史学などを学び,
作曲をホレイショ・パーカー(Horatio Parker、1863-1919)に
師事しています。

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ホレイショ・パーカーの顔
《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格
《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格
《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント的人格

《想像界》だけの人格
固体人間

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィアン(記号表現)の美術
【B級音楽家】

ホレイショ・パーカーは作曲家としては、現在は忘れられ、
アイヴズの先生であった事で、
有名な人ですが、
アメリカの音楽史の中では、第2次ニューイングランド楽派の
重要な人で、アメリカ合衆国におけるクラシック音楽の発展を
基礎付けた一人と看做されています。
1893年にエール大学教授に就任して、
アイヴズクインシー・ポーターウォルター・ピストン
ロジャー・セッションズダグラス・ムーアなど、
20世紀のアメリカ楽壇を担った人物を育てました。
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アイヴズは、1900年からニューヨークの長老派中央教会でオルガニスト
に就任。
1902年以降は作曲に専念。
1947年、作品がピュリッツァー賞を受賞
1954年ニューヨークで、死去しました。享年80歳。

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タグ:アイヴズ
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ローチェス [第41次元の音楽]




以前に、このブログで紹介したローチェスです。
下記の記事もダブっています。

このアルバムが、1979年のデビューアルバムに入っていた2曲です。

プロでユーサーが、キング・クリムゾンのリーダーであるロバート・フリップ。

80'Sクリムゾン始動前の時期で、
ロバート・フリップが様々なセッションワークをしていた頃に手掛けた
ローチェスのメジャーデビューアルバム。 

大変にきれいなコーラスで、
非常に深い感銘を受けた。

そのコンセプトが、《純粋》という概念の再定義で、
モダニズムの蒸留水的な、機械的な純化からの脱出の方向を打ち出した。

そういう意味で、
私には重要な影響を受けた、アルバムであった。

微妙なバランスの多様性の中に《純粋》の新しい質を見ようとした、
ロバート・フリップの主張が、
成功したアルバムでした。

シンプルな3姉妹コーラスでありながら、
凝ったハーモニーで、微妙な近接音や不協和音の扱いが、
すばらしい。


もう一枚買ったけれども、
このアルバムが傑出していて、
その後は追いかけていません。

いまでも活動しているグループです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
このような、きれいなコーラスが《第41次元》であるというのは、
意外かもしれませんが、
《第41次元》という領域が何であるのか?
ということも含めて考えさせられるところがあります。

タグ:ローチェス
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ローチェス [第41次元の音楽]




以前に、このブログで紹介したローチェスです。
下記の記事もダブっています。

このアルバムが、1979年のデビューアルバムに入っていた2曲です。

プロでユーサーが、キング・クリムゾンのリーダーであるロバート・フリップ。

80'Sクリムゾン始動前の時期で、
ロバート・フリップが様々なセッションワークをしていた頃に手掛けた
ローチェスのメジャーデビューアルバム。 

大変にきれいなコーラスで、
非常に深い感銘を受けた。

そのコンセプトが、《純粋》という概念の再定義で、
モダニズムの蒸留水的な、機械的な純化からの脱出の方向を打ち出した。

そういう意味で、
私には重要な影響を受けた、アルバムであった。

微妙なバランスの多様性の中に《純粋》の新しい質を見ようとした、
ロバート・フリップの主張が、
成功したアルバムでした。

シンプルな3姉妹コーラスでありながら、
凝ったハーモニーで、微妙な近接音や不協和音の扱いが、
すばらしい。


もう一枚買ったけれども、
このアルバムが傑出していて、
その後は追いかけていません。

いまでも活動しているグループです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
このような、きれいなコーラスが《第41次元》であるというのは、
意外かもしれませんが、
《第41次元》という領域が何であるのか?
ということも含めて考えさせられるところがあります。

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チャールズ・アイヴズ [第41次元の音楽]

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チャールズ・アイヴズの顔

《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術家》
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の芸術家》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術家》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格

《シリアス・アーティスト》《ハイアーティスト》

シニフィアン(記号表現)の人格
【A級芸術家】



チャールズ・アイヴズ(Charles Ives 1874-1954)は、アメリカの作曲家。
独学で,20世紀を席巻する《多調》,《無調》,《四部音》,
《クラスター和音》など多くの語法を、いち早く用い,
現在ではアメリカ現代音楽の先駆者として評価されています。

その早さと、先駆性は驚くべきもので、
その驚きと、アイヴズの顔がもつ《第41次元》性が、
関連があるのかもしれません。
しかし、アイヴズの伝記からは、何故に《第41次元》性を持つに
至ったのかは、分かりません。

チャールズ・アイヴズは、1874年1、コネチカット州ダンブリー生まれ。
ダンブリーの名士であり,作曲家でもあった父ジョージから基礎的な
音楽教育を受けるとともに,
地元の音楽教師数名からオルガンとピアノを学んでいます。

つまり独学とは言っても、作曲家の家の2代目なのですね。


13才で地元紙から自作を絶賛され,14才の時には,当時全米最年少のプロの教会オルガニストとなる。1893年にニューヘイヴンのホプキンス・グラマー・スクールへ進み,1894年にエール大学へ進学。ウィリアム・リオン・フェルプス(William Lyon Phelps)に英米文学を師事したほか,政治学,数学,歴史学などを学び,作曲をホレイショ・パーカー(Horatio Parker:1863-1919=ドボルザークの弟子)に師事した。学生としては優秀でなかったが,社会的にも成功し信用もされていたことから,学内上流層の社交団体(Delta Kappa Epsilon)の団員に選任され,ここでの交流を通じてのちの妻と出会う。1898年の同校卒業後はニューヨークへ進出。父方の従兄弟を通じて【共済生命保険社】へ就職。次いで1899年始めに【レイモンド&カンパニー】社へ移り,保険外交員として勤務。1907年に独立し,自らの保険会社を創設して大きな成功を収めた。本業の傍ら音楽活動を継続。ニュージャージー州ブルームフィールドで,次いで1900年からニューヨークの長老派中央教会でオルガニストに就任。1902年以降はオルガン奏者の地位を辞し,作曲に専念。後年には,ヘンリー・カウエルが主催する【新音楽協会】の後押しを得て,自作がピュリッツァー賞を受賞(1947年)し,バーンスタインやストコフスキーが作品を採り上げるなど,晩年は徐々に作曲家としての評価も高まったが,自身は1918年以降心臓発作や糖尿病に悩まされ,1930年には保険会社の社長職を引退。徐々に健康を害して,1954年5月19日ニューヨークにて死去した。独学であったにもかかわらず,20世紀を席巻する多くの語法(多調,無調,四部音,クラスター和音など)をいち早く用い,現在ではアメリカ現代音楽の先駆者として評価されている。(関連ページ:アイヴズ協会



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キャバレーボルテール(加筆2) [第41次元の音楽]

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キャバレー・ヴォルテールとは、1916年のダダ宣言を書いた
ドイツ人文学者フーゴー・バルによって、
1916年2月5日に開店したキャバレーです。

チューリヒ・ダダの活動拠点として知られています。

ダダとは、何であったのか?
1914年に第一次世界大戦がはじまり、
そして1916年に両軍共に、総力戦に入ります。
こうした戦闘形態は、初めてだったのです。

しかも戦闘は塹壕戦で、停滞し、長期化します。
その中で、世界が《現実界》へと還元されるのです。
つまり人間の生きる生活世界の上部構造が、
《現実界》になります。

そうすると文化の持っていた意味が解体されます。
ラカン理論で言うと、意味というのは《象徴界》においてのみ、
意味構成が出来るのですが、戦争という《現実界》が
すべてを覆うと、文化はバラバラになり、
意味の無いものになるのです。
その意味の喪失を捉えた表現が、大きくはダダでありました。


スイスチューリヒのシュピーゲルガッセの1番地にありましたが、
現在は残っていません。

上の写真は、観光事業で作られたもので、まったくの偽物です。
以下の写真も最近とられたもので、
観光用のものにすぎません。

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さて、キャバレーボルテールは失われましたが、
もう一つのキャバレーボルテールが出現したのは1974年です

アメリカがベトナム戦争で敗北する1年前に、
74年にイギリスの工業都市シェフィールドで、
ステファン・マリンダー/リチャード・H・カーク
/クリス・ワトソンにより結成されたキャバレー・ヴォルテールです。

1975年にベトナム敗戦で、アメリカが敗れると、
上部構造としての近代の持っていた《現実界》が、力を失います。
あれほどの軍事力の差がありながら、アメリカと言う軍事大国は、
ベトナムと言うアジアの小国に破れたのです。

それとコンピューターによる情報化社会への移行の進展、
さらには金融制度の変化、等々多くの事が重なりながら、
時代の上部構造が、《想像界》に移るのです。
このことが、1978年頃からのニューウエーブの美術の
発生となって、現れます。
それは同時に《第41次元》の音楽の出現と重なるのです。

《第41次元》の音楽は、1975年以前にもあるものではありますが、
しかし時代の表現として、先端性をもっていくつも現れてくる事が、
何であったのかを、考えたく思うのです。

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寿命の長いバンド、現在も活動をしています。

しかし何と言っても興味深いのは、初期の活動の音で、
シンセサイザー?とリズムボックスを使って、
垂れ流す様なサウンドをライブで流し、多くのカセットテープを
販売していた時期ではないでしょうか。

ベトナム戦争の末期から敗戦後の厭世的な気運に反応した
陰鬱なノイズに、ファンキーなグルーヴ感を流出的に、
アンフォルメルに展開した革命的サウンドで、 
同時期のグロヴィンググリッスルとともに、
この時代の暗さを象徴する音楽でありました。

だが、81年のワトソン脱退後は、
ポップなダンス路線へシフト、さらにはハウスまでに、
展開します。
ボックス版で買っているので、
一応その展開は繰り返し聞いていますが、
面白いのは1970年代の中期の音です。

以下、退屈かもしれませんが、
聞いていただければと思います。



《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な音楽
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な音楽

《シリアス・アート》《ハイアート》

シニフィエ(記号内容)の音楽

《透視音楽》
『オプティカル・イリュージョン』的音楽
【A級音楽】

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ハノイロックス [第41次元の音楽]



1981年の北欧ヘルシンキから出現したハノイロックスは、
やはり新しい時代を象徴する《第41次元》のロックを、
切り開いたバンドでした。
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バットレリジョン [第41次元の音楽]


1980年結成のバットレリジョンの登場は、
《第41次元》の音楽の、本格的な状況への出現を
決定づけるものでありました。


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