日本ラカン協会 第6回ワークショップ [日記]
日本ラカン協会の第6回ワークショップが開催されたので、行ってきました。
日時:2008年7月27日(日) 14時〜17時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボレーションルーム1
(京王井の頭線 駒場東大前駅下車)
タイトル ラカンと日本の現在
○提題者 遠藤不比人(成蹊大学)
「空虚な日本」という表象の精神分析 ——死の欲動の美的/想像的解消について
○提題者 樫村愛子(愛知大学)
ポストモダン日本社会におけるイマジネールと症候
なかなか楽しい会合でした。
遠藤不比人さんは、福田和也批判を軸にした、論議。
樫村愛子さんは、今の日本のイマージナルな症候、つまり《想像界》に捕われた病気状態の、分析というよりは、多様なその状態の報告でした。
レクチャーに対する質問では、私も質問しましたし、
終わった後の懇親会も楽しかったです。
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明日は、浜松まで1泊で行きます。
浜松の奥の天竜に、天竜厚生会という施設があって、
そこに弟が収容されています。
55歳ですが、重度の脳性麻痺で、
さすがに、衰弱して来ているので、見舞いに行くのです。
弟さんの事は存じ上げませんでした。お大事に。
by 丈 (2008-07-31 01:31)