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紀子さま(少し読みやすく改稿) [新・美人論]

紀子さま


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紀子さまは、1966年昭和41年) 、
川嶋辰彦・和代夫妻の長女として誕生。
父親の嶋 辰彦(1940年〜)は、経済学者。学習院大学教授。

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1985年(昭和60年)4月(18歳)、
    学習院大学・文学部心理学科入学。
1989年(平成元年)4月(22歳)、
    学習院大学卒業。同大大学院入学。
1995年(平成7年)(28歳)、学習院大学
    大学院・人文科学研究科心理学専攻
    博士前期課程を修了

結婚なさってからも、大学院で勉強なさって、
卒業をなさっていて、偉いですね。

心理学を学んでおられる事に、注目したいと思います。何故に、心理学を学ばれたのか? そのことにも興味があります。一般的に言えば、心理学を学ぶというのは、何らかの苦悩をもっておられるから、心理学を学ばれたと考えられます。そして心理学を学ばれていて、人間の心の闇を熟知なさっているからこそ、皇室という異質世界に入られても、社会性を保って適応なさる事が出来たのかもしれません。

雅子さまと比較する事は、フェアであるとは思いませんが、どうしても雅子さまの学歴が、ハーバード大学経済学部卒業であることを、考えてしまいます。

雅子さまの病状における適応障害」というのは、経済学部卒業という学歴と無縁ではないように思えます。

経済というビジネス領域は《7流》の領域なのです。《7流》というのは、原始共同体というコスモスの外部から発生していることを意味します。2つの原始共同体があると、その間で、沈黙交易が行われたのです。この沈黙交易からビジネスが発生しています。ですからビジネスの領域の《7流》というのは、共同体の外の世界です。そこはカオスなのです。


皇室というのは、日本共同体の中心を形成していて、祈りを中心とした祭儀の核です。そこは《1流》という社会的理性の領域です。しかも《象徴界》の領域です。

天皇制は、基本的に日本社会の精神秩序を形成する《祈り》を主とする祭儀的中心であります。《象徴界》の世界なのです。この《象徴界》世界にとって、《7流》のビジネス領域というのは根本的な外部なのです。この間には「結界」が存在します。

「結界」というのは、なる領域となる領域を分け、秩序を維持するために区域を限る境目です。神道における神社には、その概念があります。清浄な領域と不浄の領域との区切ることです。神社の境内や建築物では意図的に段差を設けたり、扉や柵、鳥居や注連縄などを用いたりします。一定範囲の空間に設定されたタブーを視覚化したものです。天皇制というのは、神道ですから、俗であるビジネス世界との間に結界があるのです。それが様々な儀式やしきたりの形を取っています。ハーバード大学で経済学を学ばれた雅子さまは、ビジネスという《7流》の俗の学問を学ばれたのであり、結界の外部の方なのです。この外部で精神を形成なさった雅子さまが、《祈り》の意味を理解できないのは、必然です。《7流》の世界は俗であって、聖なる神への祈りは無いのです。《7流》の俗世界から、結界を超えて《1流》である社会的理性を形成する皇室の祭儀空間の内側の中心に入る事は、結界を潜る事であり、精神的転生を要求される事であり、極めて困難なのだろうと思います。


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1990年(平成2年)(23歳)、礼宮文仁親王と結婚。

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1991年(平成3年)10月23日(25歳)、眞子内親王を出産。
1994年(平成6年)12月29日(28歳)、佳子内親を出産。
2006年(平成18年)9月6日(39歳)、悠仁親王を出産。

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文仁親王妃紀子(ふみひとしんのうひ きこ)様は美しい方です。

《想像界》の眼で、《超1流》美人。
《象徴界》の眼で、《超1流》から《7流》の重層的美人。
《現実界》の眼で、《超1流》美人。

《象徴界》美人。
気体美人。

《象徴界》の人格を持たれている故の美しさであり、
独特の高貴な表情と笑みを生み出されておられます。
平成の皇室の存在可能性を示される《超1流》の美しさであられます。

気体美人、つまり現代の美人であって、
皇室の現代化を象徴されている方だと思います。


タグ:紀子さま
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コメント 8

丈

紀子様の祖母は同名で川嶋紀子(いとこ)という方で
鎌倉に住んでいるそうです。
絵や書が上手で山梨県小淵沢(北巨摩郡)にはこの川嶋紀子さんの
個人美術館があり、八千点の雲の絵が収められています。

http://www.hb-arts.co.jp/12-01/bijyutsu.html

八幡様の境内に近い鎌倉雪ノ下にもうひとつ「雲の絵美術館」
(鎌倉常設館)があるそうです。
by (2008-09-02 22:40) 

ヒコ

丈さん、ありがとうございます。
by ヒコ (2008-09-03 02:34) 

丈

夫の病気平癒の祈願のために日の出を拝み続け
結果として八千点の雲の絵を残したという紀子様の御祖母は
2002年に亡くなられていますが
もう一人影響のあった人物は神谷美恵子氏のようですね。

学生時代に著作を良く読んでいたと特記されています。
神谷美恵子氏は精神科医として以上に西欧の古典文学の教養の
持ち主ですが後半生をハンセン氏病患者のカウンセリングに
捧げた事でも知られているのですね。

御祖母や神谷美恵子氏が紀子さまの《象徴界》の形成に大きく
寄与して美しさを形成しているのではないかと愚考します。
by (2008-09-03 17:49) 

ヒコ

なるほど、少し理解が出来る様になりました。おっしゃる通りでしょうね。御祖母や、神谷氏の影響は大きいでしょうね。鎌倉のその美術間を見に行きたいと思います。
by ヒコ (2008-09-03 19:19) 

あいおい

したたかで何か企んでいるような目をしていらっしゃいますよね>紀子さん
私の周りにはあまり彼女を綺麗とかたたえる人はいませんが・・・

by あいおい (2009-03-22 07:56) 

ヒコ

あいおい様
コメントありがとうございます。
ご指摘は分かります。

紀子さまは、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格でいらっしゃる。こういう大人の人格を、多くの人は、おっしゃるように「何かを企んでいる」嫌な奴という風に見えるのです。

10人中、6人から8人の人は、《想像界》しか無い人だと、彦坂尚嘉の観察では見えます。つまり《想像界》しか無い人格というのは、子供のままの人なのです。

そして実際に、平気で嘘をつく邪悪な人々というのは、6〜8割りの多数者なのです。彼らは、回りの人に、自分は良い人であると言う風に、全力をかけて思わせる努力をしているので、見かけは良い人に見えるのです。
この辺の研究はM・スコット・ ペックの名著『 平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学』を読んで下さい。

というわけで、見た目には悪い紀子さまは、実は「真実の人」であります。それに対して、みんなに好かれる顔をしている雅子さまが、実は《想像界》しかない子供の人格で、M・スコット・ ペック著『 平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学』が指摘している様な、危ない人物であると、私の《言語判定法》では見えます。

人間の人格というのは、実は、複雑なものなのです。多くの人は、
見る目の無い、無知無能の中で、満足している人々です。
彼らには、紀子さまの美しさが見えないのです。
それは子供には、辛いものや、苦いものの美味しさが、分からないと同じです。スパイシーな風味が、美味しいと分かるには、大人にならなければならないのです。
多くの人は子供と同じで、甘いものしか、分からないのです。
by ヒコ (2009-03-22 09:27) 

翔子

紀子さま、本当に美しい方ですよね。
内面から滲み出る美しさとでもいうか・・・。
とても一般から皇室に入られたとは思えないほど。
まるで生まれたときから皇族だったんじゃないか、
とも思えるほどの気品と存在感。
この方が時期皇后様なら良かったんだけど・・・。
by 翔子 (2011-06-10 19:54) 

名無し

心理学も 使い方によって 国民の 目晦ましの術 に使えますね 
by 名無し (2011-11-05 13:43) 

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