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オバマの家族の顔(加筆3訂正3) [顔/政治家]

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オバマについては、
このブログでは、私はかなり痛烈な否定的な視点で書いています。
ヒラリー・クリントンについても書いていますが、こちらの方は、
私は、人相見的に、きわめて肯定的な立場で書いています。
これはあくまでも《言語判定法》による判断であって、
そういう判定は、大統領にオバマがなった今も変わりません。
しかし、ニューヨーク在住の美術史家
富井玲子さんから、オバマが成長したから、
もう一度、人相見をやり直して欲しいと言われました。
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 ヒラリーの顔                   オバマの顔
《想像界》の眼で《超次元》の《真性の政治家》   《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的政治家
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の政治家》   《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的政治家
《現実界》の眼で《超次元》の《真性の政治家》   《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的政治家

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ    《想像界》の政治家
重層的な政治家
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ      気体政治家
多層的な政治家
《シリアスな政治家》《ハイアート的政治家》    《気晴らし的政治家》《ローアート的政治家》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒラリーは《超1流》で、強さと輝きがありますが、
オバマは、くすんでいて、輝きがありません。

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さて、富井玲子さんのご指摘のように、
バラク・オバマの顔は、以前に人相見をいた時とは、変わりました。
《8流》になったのです。
それは大統領選挙というハードな体験と、
その勝利の影響が大きかったと言えます。
しかし、それだけでしょうか?

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結論的にはオバマの顔は、《第8次元》に転落していて、
アメリカ合衆国全体が、一つの宗教的な共同体へと統合されて、
その司祭になってしまっているのです。

ラカンが言うシェーマLとなっていて、
このアメリカ合衆国という共同体の中の個人崇拝者になって、
空疎な言葉が反復されるていると、私は感じるのです。

オバマの場合には、ゴーストライターが書いているのではなくて、
自分で演説草稿も、著作も書いていると富井さんは言います。
演説用原稿は1980年代生まれの若手のライターであるジョン・ファヴロー
が書いている。約18分の大統領就任演説も、2人で書いているそうだ。 
ですから、それを空疎と言う私の私見は、
同意して下さる方はいないとは思いますが、
説得力の無さを承知で、しかし私に《言語判定法》からの測定では、
このように批判的に見るものなのです。

就任演説については、
たとえば政治評論家の田原総一郎が下記のように書いているが、
現在の金融危機の本質が、この程度の政策で乗り切れるのか?
と、私は危惧する。
本質的な貨幣秩序の改変が必要だと思うからです。
それについては、すでに数日前のブログで書いています。

田原は『彼は「CHANGE」とか、「Yes We Can」、あるいは、「白人も
黒人も少数民族も、共和党も民主党もみんな一緒になってアメリカ合衆
国を作っていく」というような、歴史に残るような言葉は、ほとんど使
わなかった。むしろそれを嫌ったのだと思う。』と書いています。
それはオバマが、選挙に勝つ手段に過ぎなかったのであって、
大統領としての権力責任として、「CHANGE」として、
アメリカの変革を遂げようとする意思の無い事を示しています。

はじめにすべてありなのです。
大統領の就任演説で「CHANGE」を言えない権力者が、
変革をなし得るはずが無い。
アメリカは変わらず、アメリカの赤い字は増大し、
世界は、アメリカ主導ではない時代へと移動して行くのです。
だからオバマは空疎なのです。

井上清仁さんが、下記情報を送ってくれたので、
引用しておきます。

日経ビジネス オンライン
バマ演説、盛り上がり8分目の理由
チェンジもホープもない重い内容に聴衆は戸惑った
(前略)
◇ゴミの山が暗示するのは米国の過酷な未来か?

 

 さて、演説が終わって群衆が一斉に移動を始めると、本来は

芝生が張ってあるモールの地面があらわになってきた。そこに

残されていたのは、ゴミ、ゴミ、ゴミ。新聞紙、食べ物や飲み

物の容器、バナナの皮、リンゴの食べ残し、毛布、手袋、壊れ

た折りたたみ椅子…。

 

 あれだけの人が集まれば多少のゴミが出るのは当然だとして

も、それにしてもすさまじい量である。しかも、オバマの意味

深い演説を聴いた直後だけに、はっきり言って、興ざめし、呆

れ果てた。帰り際、近道をしようとしてフェンスを力ずくで倒

し、植木を踏み折っていく者たちもいた。

 

「な〜んだ、米国人のほとんどはオバマの感動的な演説を聴い

て陶酔し、感涙を流して気持ちよくなりたいだけで、自分が変

わろうなんて気はこれっぽっちもないじゃないか。これじゃ、

オバマが言ってることはまるっきり伝わっていないな」

 

 万が一、オバマブームが流行の有名人を追うだけの一過性の

熱狂に過ぎないとしたら、アメリカという国はいったいどこま

で落ち込んでいくのだろうか。「期待していたものとは違う」

と言って国民はオバマ政権を口汚くののしり始めるのだろうか

。ブッシュ政権にそうしたように。あるいは、オバマの方が国

民に失望し、その政治姿勢を大きく変えるようなことになるの

だろうか。

 

 米国は、米国民は本当に変われるのか。変わる気があるのか

。華やかなはずの大統領就任式の後、筆者の脳裏に残ったのは

、米国の過酷な未来への暗示だけだった。



さて、今日のブログは、バラク・オバマ批判ではなくて、
バラク・オバマの顔を見直すことです。
まず、家族写真です。

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先を急ぐので、奥さんは、簡単にいきます。

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結婚式の写真です。
両方のお母さんが一緒に写っています。

奥さんのミシェル・オバマ(旧性:ロビンソン)は、
1964年1月17日にシカゴにて、
市水道局職員で民主党の選挙区幹事であるフレーザー・ロビンソン3世 の娘と
して生まれました。

彼女の父方の高祖父、ジム・ロビンソンは
サウスカロライナ州の黒人奴隷でありました

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《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人間》
《象徴界》の眼で《第1次元》の《真性の人間》
《現実界》の眼で《第1次元》の《真性の人間》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格

《シリアスな人格》《高級人間》
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バラク・オバマはすばらしい女性を奥さんにしています。
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界を持っている人格ですから、
彼女は信用できる。
これはアメリカ合衆国にとっても、世界にとっても幸運な事です。

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左から2番目は妹。妹家族との集合写真です。


バラク・オバマの幼年時代の写真を見てみましょう。

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母親に抱かれたバラク・オバマです。
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父親といるバラク・オバマです。
この写真は、バラク・オバマ10歳の時で、
これが最初で、最後の再開だったのです。
なぜなら、実父のバラク・オバマ・シニアは、妻子を捨てたからです。
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後ろの列の左から3番目です。
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こころもち、さびしい顔をしています。

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何故に疑問を持ったかというと、
オバマの、変な顔を見つけたからです。

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最初に見つけたのは,この写真で、自閉した顔をしています。
《第8次元》の顔です。しかも《自己愛》性人格障害が出ています。
もう一つ、見つけました。

【下記をクリックして下さい】
barack_obama.jpg
この顔も、《第8次元》特有の信仰者の顔で、現実を見ていないで、
遠くの夢を見ている顔です。父親に捨てられた精神的なトラウマが、あっ
たと思います。ただ、ここでは《自己愛》性人格障害は、快癒しています。
まず、お父さんと顔を比較してみましょう。
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《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的人間
《象徴界》の眼で《第8次元》のデザイン的人間
《現実界》の眼で《第8次元》のデザイン的人間

《想像界》の人格固体(前近代)人間
《気晴らし人間》《ローアート的人格》
《自己愛》性人格障害がある顔
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実父のバラク・オバマ・シニア(1936年 - 1982年)は、
ケニアニャンゴマ・コゲロ出身ルオ族。
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祖母のSarah Hussein Onyango Obama だと思います。
さて、母親の顔です。
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右は、お母さんの若い時の顔です。
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お母さんのアン・ダナム(1942〜1995年)は、
農村開発を専門とする人類学者。
《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人間》
《象徴界》の眼で《第1次元》のデザイン的人間
《現実界》の眼で《第1次元》のデザイン的人間

《想像界》の人格。液体(近代)人間。
《シリアス人間》《ハイアート的な人間》
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母親アンの幼年時代です。
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1960年アンはハワイ大学マノア校へ入学。人類学を学びます。
大学最初のアフリカ人学生であったケニアの学生、バラク・
オバマ・シニアと、ロシア語のクラスで出会います。
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1961年、周囲の反対を経験し、マウイ結婚。間もなく妊娠
しかし、このケニアの学生には、ケニアに奥さんがいたようです。
1961年8月4日(18歳)、ホノルルで最初の子供バラク・オバマ2世を出産
アンは学校を離れ育児を行いました。
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しかしケニア人のバラック・オバマ・シニアは、
1962年6月に大学を卒業ハーバード大学大学院に進学して、妻子を
捨てたのです。《自己愛》性人格障害者の行動です。

アン・ダナムとバラク・オバマ2世はシアトルに引っ越し、
アンはワシントン大学 (UW)に進学

1964年、ホノルルの父母の元に戻り、離婚を申請します。
ケニア人オバマ・シニアは、異議申し立ては行わなかった為に、
離婚は承諾されました

1965年、ケニア人オバマ・シニアは経済学修士取得して、
実父はケニアへ帰国します。
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そして政府のエコノミストとなります。実父ケニア人オバマ・シニアは、
1982年に自動車事故が元で死亡します
バラクオバマが、21歳の時でした。
【訂正】下の画像を間違えました。井上清仁さんのご指摘です。

母親の名前はStanley Ann Dunhamです。調べるとMary Ann Dunhamの写真のようです。

 ありがとうございます。まちがいですね。ご指摘感謝します。

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左がアン。
母親は、人類学者となってインドネシア人地質学者ロロ・ソエトロと、
ハワイ大学で知り合って再婚します。
そして1967年インドネシアジャカルタへ移住します。
バラクオバマが6歳です。
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ですから子供であったバラク・オバマは地元の学校に10歳まで通ったのです
この時に、父親に再会を1回だけしています。
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バラクオバマが、しっかりと実父の手を抱いているのと、
実父の眼が、カメラを見ないで、そっぽを向いているのが、
なんともリアルであります。

1972年、母が、義父ソエトロと一時別居して、
実家があるハワイのホノルルへ帰国します。
バラクオバマが11歳です。

1977年、母は16歳のオバマをハワイの両親に預けます。
バラクオバマハ、母親にも捨てられたのです。
バラクオバマが16歳です。

母のアンは、人類学者の仕事でインドネシアに戻り、
1994年まで現地に滞在したのです。
そして母のアンは1995年に卵巣癌で亡くなったのです。

したがってバラクオバマは、実の父と母に捨てられて、
ハワイにおいて、16歳から、
白人の母親と母方の祖父母(共に白人)によって
育てられたのです。
スタンリー・ダナム1992年没)と
マデリン・ダナム2008年没)です。

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これだけの苦労をしてきたのに、
バラク・オバマの顔が示すものが、
《言語判定法》では《想像界》の顔である事に、
私は危惧があります。

本来ならば、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な
人格であるべきなのです。
それが《想像界》だけの人格であると言うのは、
祖父母に溺愛されて育ったのかもしれません。

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こうした出自のバラク・オバマが世界最強の権力を持つアメリカ合衆国
の大統領になったことは、民主主義政治の極限的な展開として、確かに、
興味深い事ではあります。
日本のように、2世の世襲代議士が首相になって、
転けているよりは、ずっと民度が高いと言えます。
しかしその傑出したストーリーが、
現実の政治の中で,いかなる成果を上げるのかと言う事は、
また別な事なのです。

オバマは選挙戦の時にも、具体的な政策はほとんど語りませんでした。
それは無いからです。《想像界》だけの人物に政治政策が立案できる
はずがありません。
あらゆる予言が外れると言う意味で、私が前に書いたオバマ批判が、
真の意味で外れる事を願えれば良いのですが、私は、依然として不信
感が強くて、意見を変える必要を感じないのです。

しかし、偏見を抜きにして事実を見る努力をして、
行きたいと思います。なぜなら、事実は事実であるからです。

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コメント 3

NY GAL

就任演説で「変化」を持ち出していたら、
私は、きっと、もっとしらけていたでしょうね。
責任の時代、というのは、ブッシュから考えると大変化
ハードではなくソフトパワーを訴えるのも大変化
変化のスローガンではなく、国民だって、どう変化させるか、
のほうに気持ちが動いているのです。
yes we can と唱えるだけでは前に進まないことを
オバマ支持の国民だって、じゅうぶんに承知しています。

おそらく、スローガン的ではないから、和訳では
聞こえてこないでしょうが、英語で聞いていて、意思、は
感じました。変化させよう、という意思です。

経済については、ひとまずおいて、
(財務長官が、過去の税金ミスで承認が遅れている)
(2チャンネル的ですが、税理士ではなく、税金ソフトを
使ってミスっていたというから笑っちゃいます)
水曜日、木曜日と、矢継ぎ早に、大小の大統領命令が出ていて、
国民の側から見れば、「変化」を感じます。
ずっと、ニュースチャンネルをつけています。
今日は、ヒラリーが初登庁で演説して、よかった。
一流、超一流を身の回りにおく、という手法が有効に作用すれば
よいのですが。
奥さんも一流ということで、よかった。オバマの選挙討論の一番の
模擬討論相手は奥さんでした。


by NY GAL (2009-01-23 13:43) 

ヒコ

NY GAL様
コメントありがとうございます。大変に参考になりました。
お考えは分かりますし、一理あると思います。
 が、私は《象徴界》の眼で考えているので、初めの言葉は重要です。観客が白けようが、はっきりと「CHANGE」を言う人物を、私は信じます。
 聖書にあるように「はじめに言葉ありき」です。日本にも言霊信仰があります。言葉に出して言えば、実現するのです。
 女が、「私を愛している?」と聞いて、私の先生の某氏は、「愛なんていう、むずかしい事は分からない」と答えました。
 しかし女に対して「君を愛している」と言える事を、愛というのです。言えなければ終わりで、女は去って行きます。それが《象徴界》の言語の世界です。
 《想像界》しかない人には、この事は分からないのです。
 どちらにしろ、オバマについては、4年後、あるいは8年後に結果が出るのです。そのときにオバマが何であったのか? が分かるのです。
by ヒコ (2009-01-23 20:27) 

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