SSブログ

ガーダ-・アイダ・アイナーソンの顔と作品 [アート論]

ホイットニー・バイアニュアル2008で展示していた、
Gardar Eide Einarssonの顔です。

ガーダ-・アイダ・アイナーソン52.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン50.jpg

■《イメージ判定法》で《8流》。

■《言語判定法》で、《超1流》から《41流》のすべて。
《1流》性も、持っています。

こういう人の顔も、初めて見た!
入れ墨をすると《41流》性が出るのですね。
これは、初めて理解しました。

■《現実判定法》で、《41流》の現実。

これだけ入れ墨をしているとね、
これは普通の人ではありません。


《想像界》《象徴界》《現実界》の3界同時。
固体/液体/気体の3様態同時表示。

人格的には、
たいした人物です。

1976年 ノルウェーのオスロ生まれ、ニューヨーク州ニューヨーク在住。

社会的犯罪と政治的転覆をめぐる様々な形態の捜査としてのアートを展開しているらしいです。
使われているメディアも様々です。

コンセプチュアリズムや、ミニマリズムのスタイルを持っていますが、
彦坂の《言語判定法》では、基本的にはローアートです。

ですから模倣の連鎖の中で作られていて、どこかで見た事のある様な作品で、
決定的な独創性はありません。

しかし作品は《超1流》性をもっていて、刺激的ではあります。

ガーダ-・アイダ・アイナーソン02.jpg
《言語判定法》で、《超1流》《2流》《3流》《4流》の重層表現。
芸術的芸術作品。
気体美術。

《イメージ判定法》では《8流》作品。

《現実判定法》でも《8流》作品。
こういう床置きで、複数のパネル組というのが、
まあ《1流》というものでは、ないのですね。

彼の作品は、どの判定法でも《1流》はありません。
《1流》性を、意識的に抜いているのでしょうね。

《1流》性を抜くと言うのは、いわゆる反体制の芸術とか、
アンダーグラウンド文化とか、カウンターカルチャーの共通する性格です。

ガーダ-・アイダ・アイナーソン09.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン05.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン011.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン014.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン07.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン01.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン63.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン66.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン62.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン80.jpg.jpg

ガーダ-・アイダ・アイナーソン012.jpg
ガーダ-・アイダ・アイナーソン61.jpg
《言語判定法》で《41流》。

ガーダ-・アイダ・アイナーソン54.jpg


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 3

コア

41流性を指向すると考えれば、タトゥーを入れる人々の心理が少し分かる気がします。現代の都市文明ではなく、古代人やネイティブの場合は少し違うのでしょうか。ニューギニアの原住民を撮った「The Man as Art」という写真集がありますが、自然の脅威に対抗する知恵とも思えます。松井冬子嬢は刺青が似合いそうですね。
by コア (2008-05-07 09:49) 

ヒコ

そうですね。
タトゥーは嫌いなのですが、
少し理解できました(笑)

by ヒコ (2008-05-08 01:01) 

レス

べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(´-ω-)♪ http://m-s.e29.mobi/
by レス (2012-01-04 23:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。