南海電鉄の関空特急「ラピート号」 [アート論]
強烈なインパクトあるデザインで人気を博し、
1995年に鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞。
この車両を教えてくださったのは白濱雅也さんです。
感謝!
さて、関西国際空港は開港して10年以上過ぎ、
その後、航空の自由化などから国内線は大阪伊丹空港へシフトするようになり、
また国際線も思ったほど乗り入れが無く、
現在では神戸にも空港が開港したことから
当初の目論見ほどの利用は無いとのこと。
それは南海の「ラピート」の利用にも現われていて、
乗車率は空席がある状況で、
散々な状況になっているとのこと。
《想像界》の眼で《超1流》の真性の芸術。
《象徴界》の眼で、《超1流》から《41流》の重層的な真性の芸術。
《現実界》の眼で《41流》。
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界ある表現。
固体/液体/気体の複合的な表現。
これは新幹線をはるかに超えている車両で、
もはや《11流》という交通領域の範疇性は、
どこにもないのです。
しかも《非-実体性》《非合法性》そして《退化性》もあるので、
完全な《41流》の芸術作品です。
つまりこれはレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザと同型の
芸術作品の構造をしているのです。
凄い!
ぜひ、乗りに行きたいですね。
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新幹線の《41流》性から論じて来たように、
範疇内のものと、
範疇を超えたものの、2つのものがあるのです。
そうした区分の中で、
範疇を超えたものの多くは、
こうしてレオナルド・ダ・ヴィンチ型の《41流》性をもった
芸術作品として、実現しているのです。
しかし人間の社会というのは、
凡庸を愛して、範疇内のいとなみを基本としているのです。
多くの人は、こうした範疇外の《41流》芸術を嫌うのです。
ラピートとサザンの運転席を見たい
by うんこなどの下品な言葉が好きな人 (2009-04-19 18:19)
このような機関車が有った事知りませんでした.
表現しがたい重量感が圧倒的です.
機能を踏み潰すようなイメージの暴走!
これで思い出したのが満鉄のパシナ号です.
しかしパシナの場合は蒸気機関車の限界を極めるという
機能的要請が強い制約をかけていたように思います.
以下に疾走する勇姿が載っていますのでご覧下さい.
http://www.geocities.jp/ramopcommand/_geo_contents_/071201/asia.html
by symplexus (2009-04-21 20:56)
)aNwt(tb, www.ex-navi.biz, 直球勝負の街頭ナンパ, http://www.ex-navi.biz/?page_id=918
by 直球勝負の街頭ナンパ (2011-11-03 00:35)
こんにちは。
管理人さんには申し訳ないのですが、南海線の中ではずいぶん異質の存在ですね。
個人的な印象としては、キン肉マンの「ロビンマスク」を彷彿とさせてくれます
by ヒロポンネソス戦争 (2012-08-15 07:14)