ヨナタン・メーゼ/横浜トリエンナーレ [アート論]
《想像界》の眼で《41流》のデザイン的エンターテイメント。
《象徴界》の眼で《8流》のデザイン的エンターテイメント。
《現実界》の眼で《41流》の《真性の芸術》
《現実界》の作品、気体美術
《シリアス・アート》《ローアート》
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上の作品は、白髪一雄ではありません。
良く見ると目があって、口らしきものもあって、
具象画です。
ヨナタン・メーゼというドイツ人の作家です。
1998年のベルリン・ビエンナーレで発表したインスタレーションが国際的な注目を浴び、
以降ドイツアートを牽引する現代アーティストのひとりとなったそうです。
横浜トリエンナーレでは、ゴミをまき散らしている様なインスタレーションが、
普通の観客には不評であったようです。
カルト的な荘厳さをもつヨナタン・メーゼの作品は、
権力や欲望、信仰など人間の原始とも言える思いを
含蓄した神話的ともいえるその世界観を表現し、
強烈な個性と迫力を持っているとの評価ですが、
彦坂尚嘉のアートの格付けでは、
《41流》の《8流》で、
まあ、悪く言えばヤクザ映画の迫力程度のアーティストであります。
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