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安藤美姫の顔(全面改稿1部分改稿2) [新・美人論]
安藤美樹は美しい!《超1流》の美人です。
一度アップしたのですが、書ききれなかったという思いが強くて、全面改稿を試みます。
何故にそう感じるのかはむずかしいですが、安藤美姫の美しさというのは、確然と切り出された表出力があって、そのことのありようは、《超1流》/《41流》の美術作品が持っている表出力を同じなのです。このことを捉えて書きたいというのが、私の欲望なのですが・・・。
安藤美姫、4回転封印し2位…ファイナル進出へ望みつなぐ2位になった安藤美姫のフリーの演技
「短期間で調整できる演技中の表情の作り方や、手の使い方に気を付けた」作戦が功を奏した。バレエの名作「ジゼル」の悲劇の主人公を、より表情豊かに感情を込めて演じ、主に芸術性を評価するプログラム構成点を約4点上積みした。これでジャンプの調子が上がってくれば……。言葉にはしなかったものの、試合後の安藤の笑顔からは手応えが感じられた。(後略)(宮崎薫)
(2008年11月9日09時17分 読売新聞)
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安藤美姫は、1987年、愛知県名古屋市生まれ。
友人に誘われ、8歳でスケートを始めます。
この父の喪失が、安藤美姫の果敢なジャンプへの挑戦を生み出していると言えるのではないでしょうか。そして表情豊かに感情を込めて滑る芸術性の高さは、この喪失によって生み出されているのではないのでしょうか。最初から、安藤美姫の魅力の源泉にある、こうした喪失や悲しみが指摘されても、タネを明かされた手品を見る様なもので、文章としてはちっとも面白く無いのですが、私が引きつけられる美というのは、そうした、人間の不幸に宿る質のものであると言えます。表現性や芸術性というのは、人生における不幸や喪失と深く関わっているのです。
しかし、当時のコーチに勧められ、門奈裕子コーチが教えるスケート教室に移ります。
同クラブには浅田舞・浅田真央姉妹らがいたのです。
門奈裕子コーチの顔
《想像界》の眼で《1流》
《象徴界》の眼で《超1流》
《現実界》の眼で、《2流》
《象徴界》の人格、気体人間
《シリアス教師》《ハイアート人間》
女子最難度のコンビネーションジャンプとされる3回転ルッツ-3回転ループを、
早くもプログラムに導入します。
佐藤信夫の顔
《想像界》の眼で《1流》
《象徴界》の眼で《2流》
《現実界》の眼で《超1流》
《現実界》の人、液体の人、
《シリアスな人》、《ハイアート》の人。
佐藤 信夫(1942年〜)は、日本男子フィギュアスケートに最初の一時代を築いたの人物です。
11歳でスケートを始めた佐藤先生は、15歳で全日本選手権を制覇した方です。以後、10年に渡って全日本選手権の覇者となったのです。この10連覇、優勝回数10回と言う記録はいずれも破られていない、すごい記録なのです。
1964年インスブルック五輪(オーストリア)で日本代表となり、上位選手が挑戦しなかった3回転ジャンプを成功させました。日本人で初めての3回転ジャンプ成功したのは佐藤先生であったのです。
安藤美姫のジャンプへのチャレンジは、この師があってこそ、果敢に挑まれたのでありました。つまりこうした先人の伝統を受け継がない限り、フィギアスケートで、高度のスケーティングは出来ないのです。こうしたことは美術も同様であって、先人のすぐれた美術家の教育抜きでは高度の芸術は成立しないのです。しかし美術の場合、優れた芸術家の弟子がすぐれたアーティストになるかというと、そうも言えなくて、アーティストは一代であるという、非継承性の面もあるのも、歴史的な事実です。分かりやすく言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子や影響からは、すぐれた芸術家は出てこなかったのです。 大琳派展が今、東京国立博物館で開かれていますが、宗達だけが《超1流》なのであって、光琳は《1流》、抱一は《6流》というように、落ちて行くのです。高度な表現は継承はできないのです。しかし、にもかかわらず、優れた教師抜きには、芸術は高みへ達する事は出来ないのです。
いつも愛用しているネックレスのリングは、
8歳の時に交通事故で死亡した父親の結婚指輪で、
心の支えにしているのです。
安藤美姫のむっちりとした肉体と、筋肉と、そのセクシュアリティは、浅田真央のファンタジックなモダンデザイン的な軽みとは正反対な、熱帯の闇を含んでいるのです。
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ISU公式大会で女子選手として史上初の4回転ジャンプ(サルコウ)に成功します。
サルコウジャンプの名称はスウェーデンのウルリッヒ・サルコウに由来します。
後ろ向きに滑りながら左足(空中での回転の方向が反時計回りの場合。空中での回転が時計回りなら右足)インサイドエッジで踏み切るジャンプを、サルコウジャンプといいます。
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Sunday, December 15, 2002. Posted: 19:15:38 (AEDT)
Japanese skater first female to complete quadruple jump
Miki Ando, a 14-year-old Japanese high school student, has become the first female to complete a quadruple jump in competition, a decade after Surya Bonaly's trail-blazing attempt.
Ando executed a clean quadruple salchow, a move that had only been performed by a handful of male skaters, during free skating at the Junior Grand Prix Final on Saturday in the Hague.
The teenager hails from Nagoya, also home to Midori Ito, who became the first woman to land a triple axel in a major international competition when she triumphed at the 1989 World Championships in Paris.
It was also the first time the world women's title went to an Asian.
"I felt happy with the salchow. I was glad that I managed to land on my feet," Ando was quoted by the Kyodo news agency as saying.
"While in the air, I knew I would land all right because I was feeling the same way as I did when I landed (a quad) in training."
But Ando, the world junior bronze medallist, failed to defend the grand prix title, finishing third overall following her error-plagued fifth place in the opening short program.
The title went instead to her compatriot Yukina Ota.
Ando, who started figure skating at the age of eight, has been practicing quadruple jumps since last year. She succeeded in a quadruple in an exhibition at the NHK Trophy tournament, a Grand Prix event, in Kyoto early this month.
Bonaly, a French national who turned 29 on Sunday, was the first woman to attempt a quadruple jump in competition.
But neither of her two quad attempts has been recognised by the International Skating Union as a completed element.
At the 1992 Albertville Winter Olympics, she under-rotated a quadruple toe-loop and she fell on her quadruple salchow attempt at the 1996 world championships.
Ando, 160 centimetres tall and weighing 46 kilograms, says she aims to become the first person to complete a quadruple loop in competition, a feat never achieved by either sex.
安藤美姫は韓国人なのか、という噂がある。
関係者によると、先月18日に練習拠点の米オハイオ州クリーブランドから振付師のいるカナダ・トロントに移動。そしてロシア杯(11月25〜27日・サンクトペテルブルク)、NHK杯(1〜4日・大阪)出場のため11月29日に帰国。約10日間で“地球1周半”近い距離を移動した。その際、筋肉が硬くなった中で3日のフリー当日の公式練習では4回転サルコーに5度挑戦。いずれも失敗したが、右足を後ろから前へ振り上げて跳ぶジャンプ動作を繰り返し、患部に急激な負荷を与えたため、足に違和感を感じたという。(抜粋)
2005-2006シーズン、18歳、五輪前の年末に右足小指を骨折。
荒川 静香が金メダルをとったトリノオリンピックでは、本番前に完治したとは語っていったいましたが、鎮痛剤を服用しながら万全とはいえない状態だったのです。ショートプログラムではミスを連発し8位と出遅れます。フリースケーティングでは4回転ジャンプに挑むも回転不足で転倒、その後もミスが続き、総合15位に終わります。
2006-2007シーズン、地元名古屋で開催された全日本選手権で、
演技中に右肩を脱臼(全治3週間)。
フリーでは、中盤の3回転フリップで転倒、直後のスピンで再び右肩を脱臼するが、らニコライ・モロゾフ・コーチのモ「Go! Go!」のサインで気持ちを持ち直して最後まで演じきり2位を守った。
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2007年世界フィギュアスケート選手権で優勝
女子シングルではスケートアメリカ優勝の安藤美姫、NHK杯優勝の浅田真央、今シーズンのGPファイナル優勝の金妍兒、昨シーズンの世界選手権の女王のキミー・マイズナー、欧州選手権優勝のカロリーナ・コストナーらが参戦し、ハイレベルなメダル争いとなりました。ショートプログラムで金妍兒が歴代最高得点で首位にたったのですが、同2位につけた安藤美姫がフリーで逆転し初優勝。日本人選手の優勝は2004年の荒川静香以来4人目の快挙でした。
世界フィギュアは,安藤美姫金、浅田真央銀、キム・ヨナ銅、アジア勢が表彰台を制したわけですが、3人の顔をこうして並べてみると、安藤美姫の顔の個性の強さが、際立っています。
その差を、分かりやすく言うと、一番普通で、浅い顔をしているのが浅田真央で、《想像界》だけの人格の顔です。普通の意味での子供の顔ですし、そして、こうした《想像界》だけの人格の人が一番多いのです。
キム・ヨナの顔には、《想像界》の他に《象徴界》の人格があります。
それがこの写真では、浅田真央に比較した時の目の鋭さになって現れています。
安藤美姫の顔は、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界のある顔で、他の2人に比べると、異様な顔といえるほどに、暗く深いのです。
8歳の時に交通事故で死亡した父親の結婚指輪のネックレスをして、
死者とともに滑る安藤美姫のフィギュアスケートには、
感情を込めた豊かな表情があります。
それはしなやかで、力のある、のびやかな、喜びに満ちた美しさです。
死んだ父親は、彼女の動きの中で、共に、生きているのです。
死者と共に生きる事は重要です。死者は、死んでもなお生者とともに生きるのです。いつまでも死者を思い続ける事は出来なくとも、死者を無に帰しては、私たちは生き得ないのです。
2007年12月18日、20歳となる。
上の写真は2008年の正月の振り袖姿。
『チャンピオンズ・オン・アイス2008』に安藤美姫が出演、しました。
米映画「SAYURI」の曲「ザ・チェアマンズ・ ワルツ」 に乗って、
3回のジャンプをすべて成功させました。
安藤美姫は、2010年バンクーバー冬期オリンピックでは、
22歳、
金メダルに、最後の挑戦をして欲しいと思います。
安藤美姫の顔です。
《想像界》の眼で《超1流》美人。《象徴界》の眼で《超1流》美人。
《現実界》の眼で《8流》美人。
《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な美人。
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な美人。
《シリアス美人》、《ハイアート》的美人
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普通の意味での美人というのは、《1流》美人のことで、その典型は仲間由紀恵です。安藤美姫の《超1流》美人というのは、その意味で、常識的な美人を超えた存在といえます。さらに《現実界》が《8流》美人というのも、常識的な意味での美人を超えた魅力なのです。安藤美姫の美しさは、単なる美人のイメージ性を超えた、安藤美姫の、死者とともに生きる意味と深く関わっている美しさと言えます。安藤美姫の選手としてのピークは、2003年〜2004年のシーズンで、怪我や体調から、もはや下り坂とは言えるかもしれませんが、しかしだからこそ、果敢に戦う安藤美姫の帯びる悲劇性は、より深く美しいのです。
浅田真央の顔はどうみていらっしゃるのか、気になります。
本当にすばらしい演技ですが、表情はまだ子供のようにも思えますが。
by NO NAME (2008-11-11 19:32)
内容とは特に関係ないですが、
大股開きで転倒した写真や、
紫色のキャミソールの写真は削除した方が
宜しいのでは無いかと思います。
by NO NAME (2008-11-11 23:14)
NO NAME様
コメントありがとうございます。浅田真央を入れて、大改稿をしました。
それと、ご指摘のお気持ちは理解できますが、どこで規制するかというのは、実はむずかしい事なのです。私のブログそのものも、ある抑制なり規制を持っているのですが、しかし同時に、ある危険性や、ぎりぎり性も持っているのです。ブログというのも表現であり、作品なのですが、その時に、そうした顰蹙をかうような、危険性が無いと、成立させる意味が無いのです。
by ヒコ (2008-11-12 09:04)
まだ二十歳だったのですか。凄いですね。山口百恵と通じる存在かなと思います。
by コア (2008-11-14 12:47)
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by 巨乳揉まれて正常位ファック (2011-10-28 16:06)