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景気の悪化 [歴史/状況論]

 今起きている事は、大きな崖崩れです。三角錐の砂山が崩壊をおこしているので、崖崩れを止める方法は、基本的には無いのです。だからといって、無限には続く事はありません。かならず、崩壊は止まります。あらゆる崖崩れは、止まるのです。ですから、必要以上におびえる事は無いのです。しかし100年に1度の土砂崩れですから、大きいのです。

 こうした崩壊現象は、美術にも波及します。

 基本的には、トップにいた作家や画廊に被害は、大きく出るはずです。円錐形の砂山の崩壊ですから、トップの部分が、下に転落して行くのです。アメリカのギャラリーでは、桁違いに大きかったガゴシアン・ギャラリーがどうなるのかが、興味深いです。噂では100億規模の赤字が出たというのも聞いていますが、本当かどうかは私には確認するすべがありません。


NY株、続落=5年8カ月ぶり安値〔米株式〕(20日午前)

11月21日1時0分配信 時事通信


 【ニューヨーク20日時事】20日午前の米株式市場は、
世界的な景気減速や雇用状況の悪化に対する懸念などから売りが先行し、
優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時7700ドル台まで下落し、
2003年3月以来約5年8カ月ぶりの安値をつけた。
 午前10時10分現在は、ダウが前日終値比195.93ドル安の7801.35ドル、
ハイテク株中心のナスダック総合指数は33.82ポイント安の1352.60で
推移している。
 世界同時不況への懸念からアジア、欧州の株式市場は軒並み下落。
この流れを引き継ぎ、米株式市場も安寄りした。
米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数が54万2000件となり、
16年超ぶりの高水準を記録し、
雇用状況の悪化が改めて示されたことも嫌気されている。
 また、ビッグスリー(3大自動車メーカー)の経営再建問題をめぐり、
政府支援策の早期実施は厳しいとの見方が多く、
先行き不透明感が一段と強まっていることも相場の圧迫材料。(了)

円急反発、一時94円台=

   米景気低迷を懸念−東京市場

 20日の東京外国為替市場は、

米景気低迷が長期化するとの懸念が強まり、

円相場は急反発し一時1ドル=94円97銭を付けた。

午後5時現在は95円23〜25銭と前日比1円51銭の円高・ドル安。

 前日発表された米住宅関連指標が過去最低水準となったのを背景に、

円買い・ドル売りが進んだ。

日経平均株価が600円近く急落したことも、

円を借りて調達したドル建てリスク資産などの売却を誘い、

円高要因となった。(2008/11/20-17:42)


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