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気体分子ギャラリー(校正2改稿3) [気体分子ギャラリー]


昨晩、某画廊に作品プランを届けてから、
ある作家のオープニングに行ったのです。

「某画廊に作品プランを届けて」と書いたのは、
その作家さんに、どうやって彦坂さんは、食べているのですか?
と聞かれたからです。

届けたプランは、
180センチ×80.5センチのウッドペインティングの2点。

その前日も、作品を画廊に届けている。

明日も、本日一点完成してから、自分で作品をコレクターの所に、
届ける。10号程度のウッドペインティング。

そういう意味では、彦坂は制作をして食べているのです。

皇居美術館とか、ブラックトマトとか、
原爆物とか、アップライトシー、
フローイベントとかの
コンセプチャアル系のものは、売れません。

それでギャラリーARTEさんが、ウッドペインティング以外の、
コンセプチャル系の作品で、専売契約をしてくれました。
ですから、これからはコンセプチャル系作品で食べて行く(笑)。
4月のアートフェア東京2009にも、
そうした作品、皇居美術館を出品して行きます。

専売と言っても、だるまアートとか、
新レディメイド・オブジェは、「深川いっぷく」で
販売を追求してみたく思っているので、
細かい所では、調整をお願いするつもりです。

その作家さんから、
企画で食べている様に聞かれたが、
企画料と言うのは、もらった事が無いです。

前にも書きましたが、村松画廊や東京画廊、ギャラリー手でやっていた
私の企画の展覧会は、すべてボランティアであって、
交通費などは持ち出しだったのです。
企画でたべたことなど、一度も無いのです。

アートスタディーズも、もちろんボランティアであって、
企画料が入るのではありません。

作家業が本業ですので、
できるだけ作品画像も、これから掲載しようと思います。

どうしても《真性の芸術》というのは、
画像の写りが悪いので、
つい、画像掲載を避けてしまいます。

しかしホームページの再構築と改善も含めて、
作品の画像を充実させる努力をしようと思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

それは前から言っていて、準備を進めている、
気体分子ギャラリーの立ち上げとも関わります。
基本はネットギャラリーですので、
ホームページを必要としているのです。

山口麻衣さんという、アートマネージメントをする女性にも
入ってもらいます。
でないと、私は作家業が本業ですから、無理です。

新しいアートマネージメントと、制作の構造を、
作り出せればと思っています。

自分の問題も含めて、
マネージメントを組み立てて行かないと、
この新しい複雑系の世界をサバイバルできません。
私は、まだ複雑系と言う言葉のない、70年初頭から
複雑系を追っかけて来ているのです。
それはミニマルズムの大きな影響を受けて、
その内側から、それを超えようとして来たからです。
その結果として、日本の現代美術界の迷信世界とは、
折り合いが悪くなったと思います。
だからその外に出たのです。

伊東直昭、斉藤ちさと、佐々木薫、田嶋奈保子、中川晋介、
彦坂尚嘉、故人ですが比田井南谷

以上は決まっています。
個人的には横山弦太郎さんもやりたいですが、
気体分子ギャラリーの実力からは、無理かもしれません。
とりあえずは、買って、そのコレクションを売りたいとは
思います。

その辺は、模索してみると言う事です。
アトリエというか、陶器の窯も見に行こうと思います。

自分も含めて、ギャラリーARTEの梅谷幾代さんと
連動できる作家は、して行ければと思います。

とにかく
《第41次元》と《超次元》の作家と作品を擁護する活動を、
したいのです。

先日中川晋介さんも、私のアトリエに来てくれて、
作品も見ましたが、とにかく良い作品を作っている才能です。
才能は夏草の様に生えて来ますが、
日本社会は、それを皆、《6流》にしてしまう。

それをなんとか、《超1流》《41流》のまま、
擁護してみたいのです。



 


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コメント 1

横山玄太郎

彦坂さん
是非、門前仲町のアトリエに遊びに来て下さい。
仕事場も町も彦坂さんを楽しませる自信があります。

gent
by 横山玄太郎 (2009-02-06 01:27) 

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