インド現代アート展 [アート論]
昨日、森美術館に行って、学芸員の荒木夏実さんにお会いして来ました。
次回のアートスタディーズのゲストのお願いです。
眞島竜雄さんや、曽根裕さんのお話をして、
楽しかったです。
次回のアートスタディーズは3月9日です。
東京現代美術館の長谷川裕子さん、
そして朝日新聞の大西若人さん、
建築家の松田逹さん、という豪華4人の出席です。
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その後、森美術館で開かれているインド現代アートの美術展を見ました。
これが《第41次元》のオンパレードで、すばらしい。
必見の美術展です。
美術観が変わります。
たしかにインド美術は、新しいのです。
面白いのです!
ガイドホーンが、無料と言うのも良かったです。
しかし《気晴らしアート》で、すべて《ローアート》です。
面白かったのですが、見終わると、
何も残らない。
カタログも、迷ったのですが、
お金が無いせいもありますが、
買わなかったのです。
私は《気晴らしアート》も、《ローアート》も差別はしませんが、
しかし、後に残らないという、そういう消費の感覚は、
いかんともしがたいです。
アジアの美術の新時代を評価する人々が多いのも分かりますし、
それに根拠が無いとは思いません。
しかし《第41次元》の《気晴らしアート》でしかないのでは
ないでしょうか。
何も残っていないのです。
ハリウッドのエンタテイメント映画をみたようなものです。
これが《芸術》でしょうか?
そうです、
エンターテイメントこそが、
今日のアートなのです。
インドアートは興味があります。
by 匁 (2009-02-10 20:36)
匁様
面白いですよ!
必見の展覧会です。
by ヒコ (2009-02-12 01:18)