2009-03-22 [アート論]
この作品も、子供たちの顔が、本当に気持ち悪がっているのが写っていて、
面白いものです。
老婆の扮装そのものは、ハリウッドのSFXのひとつである特殊メイクで、
ある意味で、どうにでもなるし、それが やなぎみわ の独創ではないし、
特にすぐれているものでは、ありません。
以下の画像は、特殊メイクのサンプルです。
しかしそれは《想像界》のイメージのたわむれでしかなくて、
私には、まったく面白く無いものでありました。
基本的には、扮装ものなので、シンディーシャーマンから、
大きな流行で、何人もの作家が似た様なものを作って来ているのですが、
代表は森村泰昌でしょうが、
こうした流れのものであります。
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