ピーター(池畑慎之介)の顔 [顔/美人論]
2007年9月30日(日)
美人論も、いい加減止めようと思うのだが、止まらない。
一つの理由は忙しくて、仕事に追いまくられていて、遊ぶのが、
この美人論だけになっていること。
制作している作品をデジカメでアップするのも良いと思うのだけれども、
その余裕がない。
それに自分でも思うけれども、
私は、美人が好きだと言うこと。
正確には、美しいものが、心底好きである。
さて、ピーター(池畑慎之介)である。
〈41流〉美人を追いかけると、
どうしても女装ものが出てくる。
それは仕方がないことだが、
私にとっては、男でも、美人は美人。
ピーター(池畑慎之介)も、なかなかたいしたもので、
〈41流〉の〈超1流〉〈超1流〉の美人。
しかも〈象徴界〉〈想像界〉〈現実界〉の3界同時表示美人!
そして固体・液体・気体の3様態同時表示美人!
ほんと、すごい!
ピーター(池畑慎之介)は、
大阪地唄舞吉村流四世家元で、
人間国宝にもなった吉村雄輝の長男として生まれた。
3歳で初舞台を踏み、
お家芸の跡継ぎとして、父から厳しく仕込まれたという経歴の持ち主。
それだけであったら、この美しさは生まれなかったろう。
彼女の顔の底に流れる、悲しさ!
5歳の時に両親が離婚、
好きな方を選べと言われ、父は舞の稽古で鬼のように怖かったので母・池畑清子と暮らすことを選択!
この選択は、辛かっただろう。
母方の池畑姓を名乗るのは、これ以降である。
中学2年の秋に家出、東京へ、
しかし、すぐに実家に連れもどされる。
この事件を機に両親が復縁している。
しかしこの事件が、
彼の中に、傷を残さないはずはない。
〈41流〉の美しさとは、
悲しみ、苦しみが作り出す《美》である!
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