SSブログ

横山玄太郎の陶オブジェ(加筆2) [アート論]

「深川ラボ」で、陶器の展覧会を見た。

その中で、横山玄太郎の陶器のオブジェが、
《第41次元》で、魅力的であった。


下に掲載する画像は、参考図版で、
出品作と少し違います。
横山玄太郎さんのサイトからとってきました。

ピクチャ 1.png
ピクチャ 2.png
《想像界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《気晴らしアート》
《ローアート》

作品は良いと思います。
その良さの見せ方を考えてしまいます。

自分にも言える事ですが、
他人事だと、もう少しだけ絞り込んで、
観客に良さを分かる様に、マネージメントをする必要を感じます。

何をどうしたら良いのか?

たとえば、このブログでも書いた白髪一雄さんのアートマネージメントのことですが、
某氏より教えていただきましたが、
東京画廊の初代社長・山本孝さんが、足のだけ、ほかのはだめ、と決めたそうです。
こういうマネージメントが、単純系アートマネージメントと言えます。

今、必要なのは、複雑系のアートマネージメントです。
単純系アートマネージメントが一つに絞る所にあったとすれば、
4〜7に、複数立てて行く事だと思います。

最大でも7に納めてめて行く必要があります。
多過ぎると、問題ではあります。

言い換えれば、この複数の立て方と、
その距離にこそ、作家の主体が立ちあらわれるという、
絞り方が必要なのだと考えるのです。

その辺を、真剣に考えたいものです。




タグ:横山玄太郎
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 2

コメント 2

yokoyama gentaro

初めまして、本人です。
尚嘉さん、ありがとうございます。私の作品に興味を抱いてくれまして。
作品の見せ方は私もとても悩んでます。
難しいです。
答えは無いと思います。
せめて、作品を殺さないようにしてます。
そう思い、明日の搬入に力と記憶を入れます。
3日から西麻布のMITATE 
http://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.html
で個展をやりますので、お時間があれば、是非、観にきてください。
初日、水、金、土、日は期間中在廊してます。

横山玄太郎



by yokoyama gentaro (2009-02-02 02:26) 

ヒコ

横山玄太郎様
書き込みありがとうございます。明日おしまいの頃になりますが、伺えればと思っています。


by ヒコ (2009-02-02 08:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。