ストライプの絵画 [アート論]
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1960年代に入ると、ストライプの絵画は重要なスタイルになります。
まず、アグネスマティーンと山田正亮の2人を見てみましょう。
全人類の美術史の中で見ると、ストライプ構造を持った絵画は、いくつも見いだせます。ぱっとした私の記憶では、中国の漢の時代の彩絵陶壷にあります。これは《超次元》の名作です。
西洋絵画の歴史の中で、ギリシアの壷絵は、重要な絵画です。このギリシアの壷絵の多くは、ストライプの構造を持っています。
エジプトのピラミッドの中の壁画にもストライプ構造は見られます。そして棺桶に描かれた絵画には、明確にストライプの構造があります。
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