日本企業の格下げ急増 [アート論]
私たちは、日本の資本主義や、産業化社会の最終局面を
見始めているのでしょうか?
日本企業の格下げ急増
08年度4倍、過度の不安は後退
日本企業の格付けの引き下げが急増している。格付投資情報センター(R&I)など格付け大手4社が2008年度に格下げした企業は203社と前の年度に比べ約4倍に増え、格上げの社数(90社)を5年ぶりに上回った。世界的な景気後退で自動車や電機などの輸出企業を中心に業績悪化が相次いだためで、今年に入って拍車がかかった。4月以降、過度な信用不安は後退しているものの、当面は資金調達コストの上昇につながりそうだ。
格付けは企業が発行する債券などの元利払いの能力を示す。一般に「A」や「AA」といった数段階の記号で評価する。08年度の格上げ社数は前の年度の約4分の1に急減した。(16:00)
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