マイケル・ジャクソン、病状悪化か [歴史/状況論]
マイケル・ジャクソン、
病状悪化か
マイケル・ジャクソンさん、
再整形手術で鼻に耐性菌感染か
【ロンドン=大内佐紀】英大衆紙サンは12日、米国の人気歌手マイケル・ジャクソンさん(50)が、鼻を再整形手術した際に皮膚の病気にかかったと伝えた。
同紙は、手術帽をかぶり、マスク、サングラスをつけたマイケルさんらしい男性が、米ロサンゼルスの病院に通院する写真を掲載。マイケルさんが、抗生物質の効かない「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)」に感染し、菌が全身に広がって皮膚の一部が壊死(えし)して大がかりな手術が必要な可能性があるなどと報じた。
マイケルジャクソン氏の病状の悪化と、今日の金融危機の深刻化は、連動しているかのようです。それはコールハースの中国中央電視台本部ビル (中国、北京、2004着工)の、付随棟の火事が、やはり、何ものかを、象徴しているかのような事態であったのと同様です。世界は、大きく変貌をしようとしています。
根拠無き熱狂/ロバート・J. シラー [歴史/状況論]
商品の説明
株価変動研究の権威として名高いロバート・J.シラーが、本書でかなり急を要するテーマについて大胆に取り組んでいる。彼は、昨今のアメリカ株式市場の高騰ぶりについて型破りな解釈を見せ、FRBのアラン・グリーンスパン議長の発言「根拠なき熱狂」は、ここ最近の市況観をまさに言い当てた言葉だと同意する。その上で株価暴落がそう遠くないことを警告し、国家として個人としての今後の対応策を提言している。
シラーによると、株価暴騰が起きたのはさまざまな要因が前例のない絡み方をしたためである。1994年から1999年の間にダウ工業株平均は3倍に跳ね上がった。他の経済分野では見られないこの著しい成長度合いについて、シラーは構造的要因と心理的要因から分析を試みる。多くのアナリストたちに反して、シラーは投資家の市場観を変えた環境的側面を重要視している。たとえば、アメリカ世帯のインターネット普及、退職時期を迎えたベビーブーム世代に広がる「株式は長期的に保護されている」という間違った思い込み、デイトレーディングに代表される群衆行動などである。また文化的要因として、スポーツ中継さながらのダウ実況を行うニュースメディアの影響、世界的な「新時代」思考などを挙げている。さらにシラーは今後の市場が、専門用語でいえば「効果的市場理論」、つまりバブル投資家が市場の真の価値を学んだのはつい最近だという主張に基づいた「合理的な熱狂」になるよう努力し、挑戦する必要があると説く。
本書で一番大きな論議を呼ぶのは、株式市場は本来不安定なもので、過去の基準をものさしに買いかぶっていると痛い目にあうというシラーの警告であろう。今後を見据えた提案の中で彼が特に切実に訴えているのは、アメリカの社会保障制度の民営化計画は危険であり、ただちにやめるべきだという主張だ。さらに彼は、多人数の退職基金をまるごと株式市場につぎこむのを奨励するような個人年金プランは修正すべきだし、今後の貯蓄、投資制度はリスクマネジメントの本質を考慮したうえで、もっと賢明な見直しが必要だと主張する。シラーの分析は、添付された資料でしっかりと裏づけられている。今後の市場の動向はどうであれ、本書は、乱高下する株価の秘密、そして投資ブームに踊らされている我々が今後とるべき道について、念入りな分析検討を重ねた貴重な1冊である。
『Irrational Exuberance』(邦題『根拠なき熱狂』)は、アメリカ国内外を問わず、年金スポンサーやエンドゥメント・マネジャーの必読の書である。また、投資アドバイザー、政策担当者、そして投機バブルがはじけたときになすすべもなく見ているのはごめんだ、と考える全米中の人々にとって示唆に富んだ1冊だ。
一家7人銃で心中 [歴史/状況論]
夫婦がともに医療スタッフとして勤務していた病院から解雇を言い渡され、
その際に「なぜ働きに来るのか」と問い返されたうえ、
<米国>夫婦で失業悲観、一家7人銃で心中…ロサンゼルス
1月28日21時33分配信 毎日新聞
<米国>夫婦で失業悲観、一家7人銃で心中…ロサンゼルス
1月28日21時33分配信 毎日新聞
【ロサンゼルス吉富裕倫】米ロサンゼルス市で27日、夫婦と子ども5人の一家7人の遺体が発見された。直前に夫とみられる男性が、勤務先を解雇されたことを苦に無理心中すると予告するファクスを地元テレビ局に送っていたことから、ロサンゼルス市警は夫が家族を銃で射殺した後、自殺したとみて調べている。
遺体で発見されたのは、市内の病院に勤務していた医療技術者夫婦と2〜8歳の子ども5人。テレビ局に送った2ページのファクスで夫は「夫婦そろって病院を解雇された」と訴えた。また自宅にも「仕事に関連した問題」と書かれたメモが残されていた。
カリフォルニア州は08年12月の失業率が9.3%と、前月から1カ月で1%近く上昇し、景気の悪化が深刻化している。
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首になって、職を失って路頭に迷い、自殺へと追い立てられている人々には、この金融危機をまねいた責任は、どこにも無いのです。
責任の無い人に、犠牲が押し付けられて、自殺に追いやられ、その自殺も自己責任であるという、自己責任論が押し付けられる。これが正しい事なのでしょうか?
<元派遣社員死亡>1年間職なく所持金90円、
餓死か 大阪
1月16日12時37分配信 毎日新聞
大阪市住吉区苅田のワンルームマンションの一室で14日、住人の無職男性(49)が死亡しているのが見つかり、餓死した可能性が高いことがわかった。男性は元派遣社員で、約1年前から無職だった。府警住吉署によると、発見時、室内にあった所持金は財布の中の90円だけ。冷蔵庫には何も入っていなかった。
マンションの管理会社や関係者によると、男性は05年5月、この部屋に入居。神戸市の会社と契約し、銀行でコンピューター関係の仕事をしていた。年収は約450万円と申告し、月3万9000円の家賃の滞納もなかった。
しかし、約1年前に無職となり、昨年1月から5カ月分の家賃を滞納。管理会社が督促すると、徳島県の実家から援助を受けて支払った。男性は管理会社に「長い間、病気で仕事ができない」と漏らしていた。
昨年11月から家賃が再び滞り、管理会社が今年に入って男性宅を訪ねるなどしたが、応答がなかった。14日に社員が室内に入って遺体を発見、同署に通報した。
行政解剖の結果、男性は死後約1カ月。胃腸に残留物はなく、低栄養状態だったことなどから、餓死した可能性が高いという。
発見時、男性はパイプベッドに横たわり、毛布をかぶった状態だった。室内には飲食物のゴミなどはなく、冷蔵庫には飲み物すらなかった。【村松洋、井上卓也、青木絵美】
会社の経営者こそが、責任があるのであって、多くの利益を上げて来た企業の、その蓄積してきた利益をそのままにして、派遣労働者の首が切られるという事態は、責任の無い他者をエスケープゴートにして、責任の転嫁をするということです。企業が、仮面をかぶった暴力団であるといいうことにほかなりません。
すでに別のブログで書いた様に、社会というものが、仮面をかぶった暴力団であると言う事が露呈化して行くと、
事態を恐ろしい領域へと進めるものです。
正義を欠いた社会構造は、崩壊するのです。
<元派遣社員死亡>1年間職なく所持金90円、
餓死か 大阪
1月16日12時37分配信 毎日新聞
大阪市住吉区苅田のワンルームマンションの一室で14日、住人の無職男性(49)が死亡しているのが見つかり、餓死した可能性が高いことがわかった。男性は元派遣社員で、約1年前から無職だった。府警住吉署によると、発見時、室内にあった所持金は財布の中の90円だけ。冷蔵庫には何も入っていなかった。 マンションの管理会社や関係者によると、男性は05年5月、この部屋に入居。神戸市の会社と契約し、銀行でコンピューター関係の仕事をしていた。年収は約450万円と申告し、月3万9000円の家賃の滞納もなかった。 しかし、約1年前に無職となり、昨年1月から5カ月分の家賃を滞納。管理会社が督促すると、徳島県の実家から援助を受けて支払った。男性は管理会社に「長い間、病気で仕事ができない」と漏らしていた。 昨年11月から家賃が再び滞り、管理会社が今年に入って男性宅を訪ねるなどしたが、応答がなかった。14日に社員が室内に入って遺体を発見、同署に通報した。 行政解剖の結果、男性は死後約1カ月。胃腸に残留物はなく、低栄養状態だったことなどから、餓死した可能性が高いという。 発見時、男性はパイプベッドに横たわり、毛布をかぶった状態だった。室内には飲食物のゴミなどはなく、冷蔵庫には飲み物すらなかった。【村松洋、井上卓也、青木絵美】 |
世界の失業者2億3100万人…
経済悪化続けば、ILO推計
【ダボス(スイス東部)=大内佐紀】国際労働機関(ILO、本部・ジュネーブ)は28日、金融危機に伴う世界経済の悪化が続けば、2009年の世界全体の失業者数が最悪で2億3100万人にのぼると推計する報告書を公表した。
報告書によれば、07年の世界の失業者は、推計で労働人口のうち5・7%にあたる約1億8000万人。米国発の金融危機により、多くの先進国で景気が後退したため、08年には暫定推計値で労働人口の6%にあたる1億9000万人となった。09年には、この比率が6・1~7・1%に上昇すると予測している。
各国が打ち出した景気刺激策や雇用創出計画が順調に機能する最良のシナリオでも、09年の失業者は推計1億9800万人。現状が続けば、初めて2億人を超えるのは必至だ。
FX/ドルの下落について(加筆1) [歴史/状況論]
オバマ就任後100日間はドルに注目=サイバーエージェントFX福寄氏1月24日11時8分配信 サーチナ
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マイケル・ジャクソン重病説 [歴史/状況論]
マイケル・ジャクソンに重病説、
関係者は全面否定
ロサンゼルス(CNN) 22日付英大衆朝刊紙サンは、米歌手マイケル・ジャクソンさん(50)が生命をおびやかす肺病を患っていると伝えた。これを受けてジャクソンさんの関係者は、ジャクソンさんの健康状態が「良好」だと述べ、報道内容を否定した。
サン紙がジャクソンさんに関する近刊書の著者、イアン・ハルペリン氏の発言として報じたところによると、ジャクソンさんの病気治療には肺移植が必要だが、ジャクソンさんは手術に耐えられる健康状態ではない。ジャクソンさんはまた、病気によって片目の視力の95%を失ったとされる。
ジャクソンさんの唯一の公式スポークスマンを名乗る医師は22日午後、ハルペリン氏の発言は全くのねつ造だと反論。「ジャクソン氏の健康状態は良好で、娯楽大手やテレビネットワークとワールドツアーや特別番組、出演について交渉中だ」と述べた。医師はさらに、ハルペリン氏の発言意図が自著の宣伝にあると主張し、今後こうした非公式「伝記本」の宣伝に利用されないようメディア各社に呼びかけた。
ハルペリン氏の著書の出版元は、同氏がローリング・ストーン誌の記者賞を受賞したと紹介。ローリング・ストーン誌によると、同氏は1985年に学生新聞のスタッフを務め、同誌の「大学ジャーナリズム賞」を受賞した経験はあるという。同氏は芸能人のスキャンダルやセレブの私生活に関するライターとして活動中で、潜入取材の経験もあるとしている。
【出典】http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200812240004.html
クリスティーズがリストラ(加筆1) [歴史/状況論]
かねてから噂されていたが、オークション会社クリスティーズが会社再編成の一環として、スタッフのリストラを行うことを今週月曜日に正式発表した。
金融危機の影響でアート需要低迷に伴って販売額も落ち込み、経費削減を余儀なくされている。
クリスティーズは世界43カ国に85のオフィスを持ち、2,100人の雇用者がいる。
リストラされる部署や職位などについては全く明かされておらず、3~4月にかけてリストラを遂行する予定。ただしオークションについてはスケジュールを変更せず、開催する予定。各種コンサルタントとの契約は更新せず、他にも経費削減を実現することで、2009年を乗り切ろうとする意思が見られる。すでにロンドンをベースにしているワインと古本の部門は縮小し、アンティーク銃の部門は閉鎖、すでに5人が退職しているそうだ。
ちなみに、ライバルのサザビーズも昨年末にリストラ実行を決定しており、それによって700万ドルのコスト削減が可能だそうだ。
一説によると、アート景気回復の鍵を握るのはロシアや中東、中国やインドらしいが、10月にドバイで開催された絵画と宝石のオークションの落札率は50%とむなしく、どうやらオイル・マネーに頼ればいいやというのは、楽観的すぎるようだ。
参考記事はこちら:New York Times
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【出典】http://www.artfairtokyo.com/index.html
ダミアン・ハーストのスタジオ、スタッフを解雇
経済不況の波はアーティスト、ダミアン・ハースト(Damian Hirst)氏にまで及んでいるようだ。The Guardian紙によると、先月ハーストのスタジオは薬棚シリーズの薬を制作していたスタッフ22人から17人の契約を更新しなかったと報じている。その他にも蝶の絵画の制作をしていたスタッフ3人の契約も更新されなかった。
今年(2008年)は、ハースト新作の単独オークション「Beautiful Inside My Head Forever」がサザビーズで行われるなど、何かとアート市場を騒がせたハーストだが、今回の解雇を想像していなかったスタッフは、急な失業に戸惑っているという。
関連記事: The Guardian
トヨタ自動車の時代は終わるのか?(加筆1) [歴史/状況論]
トヨタ自動車の新社長:豊田章男氏(52歳)
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皮肉な事だが、トヨタ自動車が始まったのは、1933年9月に豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)の一部門として開設された自動車部が、起源です。
皮肉と言ったのは、1929年の世界大恐慌の中で、それを打開する新産業としてトヨタ自動車が1933年に始まったのですが、それが100年に1度と言われる今回の世界金融危機の中で、トヨタ自動車が平成21年3月期の連結営業損益で赤字に転落する事態になったのです。
金融危機による、実体経済への影響が、いかに大きいかを改めて見せつけたのでした。非実体性と、実体性は、深く絡んでいるのですね。このことは、重要な認識を生んだと言えます。
つまり、1929年の世界恐慌の中から生まれたトヨタ自動車が、同じような世界恐慌の中で、沈没への道を歩み始めたのです。それは1929年というのが、単純系の産業革命であり、単純系の工業生産であったという、そういう単純系の認識というその形而上学の性格そのものの終わりを意味します。いや、単純系の認識体系が終焉したからこそ、単純系の工業生産である自動車産業が、フォードという最初の自動車の大量生産をした企業とともに、沈没し始めたのです。
つまり、本格的な、複雑系の思考と、複雑系の工業生産と、複雑系の芸術が求められる時代に、変わって行くのです。
さて、こうした激動の時代に登場するトヨタ自動車の新社長の顔を、
彦坂流の《言語判定法》で見てみたいと思います。
<トヨタ自動車>創業家出身の豊田章男副社長が社長昇格へ
1月9日11時25分配信 毎日新聞
トヨタ自動車は9日、創業家出身の豊田章男副社長(52)が6月末に社長に昇格し、渡辺捷昭(かつあき)社長(66)が副会長に就く人事を固めた。豊田章男氏はトヨタの事実上の創業者で2代目社長の豊田喜一郎氏の孫で、豊田章一郎名誉会長(83)の長男。トヨタで創業家が社長となるのは14年ぶりとなる。張富士夫会長(71)は留任する。
米国発金融危機後の急速な自動車販売の落ち込みと円高で、トヨタの09年3月期連結業績は事実上初となる1500億円の営業赤字に転落する見通し。トヨタは「(08年見込みの799万台より少ない)年間販売700万台で利益の出る体質」(渡辺社長)を早急に整える必要性に迫られていることから、抜本的な商品力強化とリストラを図るには、創業家社長の下でグループ全体の求心力を高める必要があると判断した。
章男氏は、84年のトヨタ入社後、スピード出世を重ね、05年に49歳で副社長に昇格、今春にも「次期社長に就任する」と見られていた。09年3月期の急速な業績悪化とそれに伴う減産、期間従業員削減などの動きを受け、トヨタ内部では「回復までの基盤固めは渡辺現体制で」との見方もあったが、創業家社長を張富士夫会長(71)、渡辺副会長らが支える布陣で難局を乗り切ることになった。トヨタは章男氏の叔父の豊田達郎氏(79)が退任した95年以降、奥田碩相談役(76)、張会長、渡辺社長と3代にわたり、豊田家出身者以外が社長を務めてきた。
トヨタは週明けにも渡辺社長ら首脳陣が会合を開いて内定し、6月末予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。【鈴木泰広、中井正裕】
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《想像界》の眼で《第6次元》のデザイン的気質の社長。
《象徴界》の眼で《第6次元》のデザイン的気質の社長。
《現実界》の眼で《第6次元》のデザイン的気質の社長。
《想像界》の人格。
気体人間。
《気晴らしアート》的社長
《ローアート》的な社長
単純系の人格
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あくまでも彦坂尚嘉という一介のアーティストの私見に
過ぎないのですが、
トヨタ自動車という世界的な大企業の社長としては、《超次元》、
つまり《超1流》でないと勤まらないのであって、
新社長は《第6次元》で、次元が足りないのです。
《想像界》の人格と言うのは、あまりにも不安であるのです。
ニーチェ的言説でいえば、遂にトヨタ自動車は、没落を開始したと、
私は判断せざるを得ないのです。
それは同時に日本の単純系の古い資本主義と工業革命の時代の終わりを
意味します。本格的に日本社会は、複雑系の産業を立ち上げて行かない
と、完全に沈没して行ってしまいます。
さて、この新社長の前の、渡辺捷昭(かつあき)社長の悲鳴とも言え
る発言と、そのお顔を人相見してみよう。
米国発金融危機後の急速な自動車販売の落ち込みと円高で、トヨタの09年3月期連結業績は事実上初となる1500億円の営業赤字に転落する見通し。トヨタは「(08年見込みの799万台より少ない)年間販売700万台で利益の出る体質」(渡辺社長)を早急に整える必要性に迫られていることから、抜本的な商品力強化とリストラを図るには、創業家社長の下でグループ全体の求心力を高める必要があると判断した。
章男氏は、84年のトヨタ入社後、スピード出世を重ね、05年に49歳で副社長に昇格、今春にも「次期社長に就任する」と見られていた。09年3月期の急速な業績悪化とそれに伴う減産、期間従業員削減などの動きを受け、トヨタ内部では「回復までの基盤固めは渡辺現体制で」との見方もあったが、創業家社長を張富士夫会長(71)、渡辺副会長らが支える布陣で難局を乗り切ることになった。トヨタは章男氏の叔父の豊田達郎氏(79)が退任した95年以降、奥田碩相談役(76)、張会長、渡辺社長と3代にわたり、豊田家出身者以外が社長を務めてきた。
トヨタは週明けにも渡辺社長ら首脳陣が会合を開いて内定し、6月末予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。【鈴木泰広、中井正裕】
「市況は底なし」販売不振にトヨタ社長嘆き節
1月8日22時14分配信 産経新聞
「年が明けても先行きが読めないんです」 こう嘆くのは8日昼、名古屋市内のホテルで開かれた中部経済4団体の賀詞交換会に出席したトヨタ自動車の渡辺捷昭(かつあき)社長だ。昨年秋の米国発の金融危機に端を発する世界同時不況による自動車販売の不振は、米国でも日本でも深まるばかりで、「底なしです。底打ち感が出てくれば見通しが立てられるのだが、いまはまだ落ち込んでいる最中」という。 だから雇用は「現状を維持したいが、状況によってはさらに悪くなるかもしれない」と悲観的で、このまま市況が上向かなければ、期間従業員のもう一段の削減があることを示唆。賃金のベースアップに対しても「組合と話し合っていきたい」と述べるにとどめ、春の交渉を前に慎重な見方を示した。 苦境を脱するには「原点に返って、何ができるか全員で知恵を出し、スピーディーに実行するしかない」と口元を引き締め、「今年後半には景気が上向いてほしい」と期待を込める。 注目を集めるトヨタの次期社長人事を聞かれると「そんな場じゃないでしょう」と語気を強めていた。(名古屋特派員 早坂礼子) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 天下のトヨタの社長の、「年が明けても先行きが読めないんです」と いう悲鳴はリアルで、現在の世界金融危機が、急速な実体経済の収縮を 引き起こし世界大恐慌へと悪化して行くらしいことを、 認識させてくれる。 さて、この前社長の顔を見てみよう。 《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》的社長 《象徴界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》的社長 《現実界》の眼で《第1次元》の《真性の芸術》的社長 《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格 気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格 《シリアス・アート》的人格 《ハイアート》的人格 単純系の人格。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 私見では、トヨタほどの世界的大企業の社長は、 《超次元》の人格を持っているべきだとは思いますが、 しかし渡辺捷昭(かつあき)氏は、《第1次元》の人物としては、 最高の成熟度を示している、大変に立派な社長であったと思います。 その彼が、《第1次元》である故に、現在の金融危機を読み 切れずに、悲鳴をあげ、退陣することになった。 《超次元》、つまり《超1流》の人物が必要なのです。 出来れば《第41次元》をも併せ持つ人格が欲しいのです。 もちろん複雑系の頭脳をもつ、複雑系の人格が必要です。 |
食卓へクローン牛肉(最後に加筆2改題) [歴史/状況論]
クローン牛が食卓へ
内閣府委「ゴーサイン」の方針
1月6日1時19分配信 産経新聞
クローン動物食品の安全性を検証している内閣府食品安全委員会の専門家ワーキンググループ(座長・早川堯夫近畿大薬学総合研究所長)は5日、成長した体細胞クローン牛と豚について「従来の牛と豚に比べて、差異はない」として安全性を認める報告書をまとめる方針を固めた。食品安全委は報告書を検証したうえで、正式にクローン牛関連食品の安全性を認める見通し。今年中にもクローン動物食品の流通が認められる可能性が出てきた。 |
イスラエル軍、ガザ侵攻 [歴史/状況論]
イスラエル軍兵士
イスラエル国防軍は、1948年に設立された。
5度にわたる大規模な戦争を経験しており、
世界で最も練度の高い軍隊の一つだと評価されている。
16万8千人の人員を有しており、
総動員時の兵力は57万6千人に達する。
イスラエル国産の、独特の設計コンセプトで優秀さを示した主力戦車メルカバ。
イスラエル国産のウージー短機関銃は、性能評価も高く、輸出もしている。
3界とも《第41次元》の名品。
上に掲載した写真は、イスラエル軍関係の参考写真であって、
直接の今回の進攻の写真ではありません。
世界金融危機のさなか、ついにイスラエル軍は、ガザへ進攻しました。
パレスチナ問題も極めて複雑で、
なかなか判断がむずかしいところがあります。
イスラエル軍、ガザに地上侵攻
=「テロ設備」への打撃狙う−ハマス抗戦、
長期化も
1月4日4時8分配信 時事通信
【エルサレム3日時事】イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザへの地上部隊投入に踏み切った。イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃阻止を理由としたイスラエル軍のガザ攻撃は、地上侵攻の開始でさらに深刻な局面を迎えた。民間人を含む犠牲者が増えるのは確実で、150万人のガザ住民の人道危機が一層悪化することが懸念される。
現地からの報道によれば、イスラエル軍の戦車が境界フェンスを越えガザ北部に突入するのが目撃された。同軍とハマスとの間で激しい交戦が起きたという。侵攻に先立ち、同軍は大規模な準備砲撃を行った。
AFP通信などによると、イスラエル首相府は声明で、作戦は「ハマスのテロ設備に強烈な打撃を与え、南部地域での安全保障の状況を長期にわたり改善する」ことが目的だと説明。「軍はハマスのロケット弾が発射されている地域を占拠する」としている。
同軍の声明によれば、作戦には空軍の支援を受けた歩兵、戦車、砲兵など「多数の部隊」が参加している。軍報道官は地元テレビに「これは学校の遠足ではない。多くの日数がかかるだろう」と述べ、作戦の長期化を示唆した。
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イスラエル大統領シモン・ペレスの顔を見ておこう。
シモン・ペレスの顔
《想像界》の眼で《第8次元・宗教領域》の真性の人格。《象徴界》の眼で《第6次元・自然領域》《現実界》の眼で《第6次元・自然領域》
《想像界》の人格。液体人間=近代人《シリアス》な政治家ではない。《ハイクラス》の政治家ではない。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆政治家としては凡庸な人と、私は判断します。
今までのイスラエルの政治家でも、《超1流》の政治家はいました。
右が、イスラエル初代大統領ハイム・ヴァイツマン。政治家・化学者。シオニスト運動の指導者
《超1流》の人物です。
3代目大統領ザルマン・シャザール。作家、詩人、政治家で、《超1流》の人物。
4代目大統領エフライム・カツィール。生物物理学者で、労働党所属の政治家。
彼も《超1流》の人物の顔です。実兄は、テルアビブ空港乱射事件で犠牲になったアーロン・カツィール。
アメリカ合衆国科学アカデミー初のイスラエル人会員であり、
そして1985年には日本国際賞を受賞している。
第8代目大統領モシェ・カツァブ。イスラエル警察は、カツァブをセクハラ・強制わいせつの容疑で、起訴を勧告したという問題のある大統領。
《想像界》の眼で《超次元》《象徴界》の眼で《第6次元》《現実界》の眼で《超次元》
《象徴界》というのはモラルの次元だが、そこが《第6次元》という自然領域と言うのは、モラルが無いといういみだから、レイプ事件を起こしたのであろう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ともあれ、イスラエルの大統領は、それなりに《超次元》、つまり《超1流》の人物を多数出して来たが、今回のガザ進攻をした大統領は、まあ、凡庸な政治家なのです。そういう意味で、イスラエル国民にとって不安なことと言えます。
もちろん、パレスチナ人にとっては大きな悲劇であります。
イスラエル軍兵士
イスラエル国防軍は、1948年に設立された。
5度にわたる大規模な戦争を経験しており、
世界で最も練度の高い軍隊の一つだと評価されている。
16万8千人の人員を有しており、
総動員時の兵力は57万6千人に達する。
イスラエル国産の、独特の設計コンセプトで優秀さを示した主力戦車メルカバ。
イスラエル国産のウージー短機関銃は、性能評価も高く、輸出もしている。
3界とも《第41次元》の名品。
上に掲載した写真は、イスラエル軍関係の参考写真であって、
直接の今回の進攻の写真ではありません。
世界金融危機のさなか、ついにイスラエル軍は、ガザへ進攻しました。
パレスチナ問題も極めて複雑で、
なかなか判断がむずかしいところがあります。
イスラエル軍、ガザに地上侵攻
=「テロ設備」への打撃狙う−ハマス抗戦、
長期化も
1月4日4時8分配信 時事通信
【エルサレム3日時事】イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザへの地上部隊投入に踏み切った。イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃阻止を理由としたイスラエル軍のガザ攻撃は、地上侵攻の開始でさらに深刻な局面を迎えた。民間人を含む犠牲者が増えるのは確実で、150万人のガザ住民の人道危機が一層悪化することが懸念される。 現地からの報道によれば、イスラエル軍の戦車が境界フェンスを越えガザ北部に突入するのが目撃された。同軍とハマスとの間で激しい交戦が起きたという。侵攻に先立ち、同軍は大規模な準備砲撃を行った。 AFP通信などによると、イスラエル首相府は声明で、作戦は「ハマスのテロ設備に強烈な打撃を与え、南部地域での安全保障の状況を長期にわたり改善する」ことが目的だと説明。「軍はハマスのロケット弾が発射されている地域を占拠する」としている。 同軍の声明によれば、作戦には空軍の支援を受けた歩兵、戦車、砲兵など「多数の部隊」が参加している。軍報道官は地元テレビに「これは学校の遠足ではない。多くの日数がかかるだろう」と述べ、作戦の長期化を示唆した。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ |